★阿修羅♪ > 歴史01 > 381.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
江戸初期に殉教 先人に祈り捧げる
中京、教会で列福記念ミサ【京都新聞】
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2008112200182&genre=J1&area=K00
列福を記念したミサで祈りをささげるサライバ枢機卿(祭壇中央)と信徒たち(京都市中京区・カトリック河原町教会)
1619年の「京都の大殉教」で処刑されたキリシタン52人の列福を記念したミサが22日、京都市中京区のカトリック河原町教会で行われた。約400人の信徒が、信仰を貫いて殉教した先人に祈りをささげた。
京都の52人を含む江戸初期に殉教した日本人188人に対し、ローマ法王庁が「福者」の位を授ける列福式が24日、長崎市で行われる。
ミサは、京都で52人が殉教したことを受けて開かれ、ローマ法王代理として列福式を執り行うジョゼ・サライバ・マルティンス枢機卿も出席した。
大塚喜直司教は説教で「殉教した52人は迫害の犠牲者ではなく、命をかけて神に愛を証したのです」と述べた。サライバ枢機卿は「列福される188人が残した愛、信仰、希望という素晴らしいメッセージは、世界の問題を解決する大きな力になる」と信徒に語り掛けた。