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>>敗戦後六十年、自国の近現代史を全く教えられないまま社会に出る現代日本人。
まさしく日本人の民族的自殺である。
この状況を打開する方法は、日本の思想的大革命以外にない。
更新 平成20年08月27日00時35分
平成二十年(二〇〇八年)八月二十六日(火)
(第二千五百二十六回)
○日本民族は、過去、数千年以上に亘って、「世界情勢=国際情勢」を的確に
判断し得たことはない。
○日本人の世界情勢音痴は、現代に近付くにつれて、ますます、悪化して行く。
○敗戦後、しばらくの間、米占領軍は、小学校、中学、高校で、日本の子供たち
に、歴史を教えることを禁止した、と言う。
○米占領軍=イルミナティ世界勢力の演出による歴史教育が開始されたあとも、
○中学、高校では、明治以降の現代史は、大学入学試験問題には出ないので、
○事実上、時間切れと成って、歴史教師は生徒に教えない。
○と言うわけで、六十年もの間、自国の近現代史について、全く学校で教えられ
ないまま卒業することに成る。
○つまり、七十才以下の現代日本人は、
日本の近現代史を、まともに教えられていないのである。
○かくして、日本人の民族的国際情勢音痴は、
究極のところまで行き着いてしまった、と言って良いであろう。
○これは、民族の精神的自殺行為である。
○この状況は、
○ドラスティックな、つまり、思想上の革命的な、根源的な大激変によってのみ、
○打開することが出来るであろう。
○微温的な、改良主義的なレベルのお話は、すべて無効である。
○八月二十二日の日本義塾公開講義のあと、
筆者はいくつかの質問に答えた。
○その中の一つは、中央銀行問題は、民主的に解決すべきだ、
○と言う趣旨の質問である。
○これこそ、日本人丸ごと家畜人ヤプー化している現代日本の思想状況での、
典型的な痴呆症的反応、である。
○いはゆる「中央銀行問題」については、
○世界的古典の筆頭に位置する、ユースタス・マリンズ著「FRBの秘密」の
日本語版が「民間が所有する中央銀行」(面影橋出版、平成七年、初版第一刷、
平成二十年七月第二刷)として出版されて居る。
○イルミナティは、今、ワンワールド、つまり、世界人間牧場の完成を、
アジェンダに上げて居る。
○ここでの「アジェンダに上げる」とは行動日程に上げることを意味する。
○世界国家=世界人間牧場の完成、とは。
○通貨、おかね、
もまた「世界通貨」とすることを意味する。
○そのためには、米ドル、日本円、中国の元を含む、全世界のすべての国の通貨を
廃貨とすることに成る。
○その世界通貨は、コールマン博士の「凶事の予兆」に示されて居るように、
○現金なし(キャッシュレス)通貨である。
○それは全世界共通の、世界権力が発行する電子通貨カードである。
○このシステムによって、イルミナティ、三百人委員会世界権力は、世界中のすべて
の個人に対する生殺与奪の絶対者として出現する。
○生殺与奪の権力、とは、
○生かすも殺すも自由自在の絶対権力、である。
○「民主的解決」だと。
○こういう言い方は、まさしく、家畜人ヤプーの言い草以外の何物でもないこと、
そのことに気付くべきである。
(了) >>