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http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10116508225.html から転載。 2008-07-15 15:49:49 7月15日のながさきニュース 壊滅した長崎「人類への重罪」 原爆資料館で「ジョー・オダネル写真展」 「これほど残酷な人災があるだろうか。これは人類に対する重罪と言える」(ジョー・オダネル) 長崎市平野町の長崎原爆資料館は十六日から、「ジョー・オダネル写真展」を開く。終戦直後に日本上陸した米国の従軍カメラマン、故ジョー・オダネル氏(一九二二−二〇〇七年)が原爆で壊滅した長崎を撮影した二十点を展示する。 オダネル氏が所属していた米海兵隊は一九四五年九月、佐世保に上陸。同氏は福岡、広島、長崎などを回り、戦争の生々しい傷跡をカメラに収めた。来崎は十月以降とみられ、廃虚と化した爆心地付近で撮影した。 倒壊した浦上天主堂の廃虚に立ったオダネル氏は「神様、わたしたちは何とひどいことをしたのか」と悔恨の涙を流す。帰国後は「忘れてしまいたい」と四十三年間にわたり、未現像フィルムをトランクの中に封印していた。しかし九〇年、「核兵器の恐怖を伝えなければ」との思いから、ついに写真を公開した。 今回展示するのは、オダネル氏の妻・坂井貴美子さんが長崎市に寄贈する四十六点のうち、撮影場所が同市内とほぼ特定できる写真だ。 中でも注目されるのは、オダネル氏の著書「トランクの中の日本」(小学館)にも未収録の「廃墟の兄弟」。辺り一面のがれきの中、傷付いた幼子を背負う少年がたたずむ。悲しみと不安の入り交じった目が胸を打つ。 長崎平和推進協会写真資料調査部会の深堀好敏部会長(79)は「当時の人物を撮影した写真は少なく、『廃墟の兄弟』は特に貴重と言える。その他の風景写真も被災状況をはっきり実感できる資料だ」と話している。 会期は八月三十一日まで。入場無料。 ============================================= 【関連エントリー】 「焼き場に立つ少年」の写真家ジョー・オダネルさんが死去
gataro-cloneの投稿
壊滅した長崎「人類への重罪」 原爆資料館で「ジョー・オダネル写真展」【長崎新聞】
テーマ:戦争責任(歴史)
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20080715/07.shtml
長崎新聞
「廃墟の兄弟」。「トランクの中の日本」にも未収録の貴重な写真。詳しい場所は不明だが、遠くに岩屋山とみられる山が写っており、爆心地周辺だろう。オダネル氏は子どもたちにチョコレートやリンゴなどを与え、撮影を頼んだ。
http://ameblo.jp/warm-heart/entry-10043021872.html