★阿修羅♪ > 歴史01 > 283.html
 ★阿修羅♪
人類は7万年前に絶滅寸前、全世界でわずか2000人【gigazine】・・mixiのコメント色々
http://www.asyura2.com/08/reki01/msg/283.html
投稿者 tk 日時 2008 年 4 月 26 日 02:18:16: fNs.vR2niMp1.
 

http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20080425_extinction_70000_years/

2008年04月25日 10時45分00秒
人類は7万年前に絶滅寸前、全世界でわずか2000人

スタンフォード大学の研究者による個別の研究が推測したところによると、人類は7万年前には全世界でわずか2000人にまで激減、消滅しかけていたことがわかってきたそうです。

一体、7万年前に何が起きていたのでしょうか?詳細は以下から。

http://news.yahoo.com/s/ap/20080424/ap_on_sc/close_call
Study says near extinction threatened people 70,000 years ago - Yahoo! News

2005年に開始された、遺伝学によって人類学を研究するこのプロジェクトによると、ミトコンドリアの追跡によって、現在の人類は約20万年前にアフリカに住んでいた「ミトコンドリア・イブ」と呼ばれている単一の母親の子孫であることがわかっており、約6万年前から全世界へ人類の分散が始まっています。しかし、このミトコンドリア・イブと全世界への分散までの間に何が起きたかについては今までほとんどわかっておらず、謎に包まれていました。

最近の研究によると、南アフリカのKhoi族とSan族の人々は9万年前と15万年前にほかの人々から分岐したような形跡がミトコンドリアの解析で判明。どうやら、石器時代に先だって小さな人数の集団に分離された後、一緒に戻ってきたりして数が増加、その他の地域へこの時期に拡散し始めたらしい。さらに13万5000年前と9万年前に東アフリカでひどい干ばつが発生、そして7万年前には極端な気候変動によって人類はついに消滅の危機に瀕するほどの少数にまで激減し、一時は2000人ほどになっていたようです。

米国国勢調査局の調査によると、現在は66億人以上の人類が地球上にいるらしいのですが、いつどのような理由で再び絶滅の危機に立たされるかは誰にもわかりません。

−−−−

http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=471399&id=787031482

まこぴ〜@Free Tibetさんの日記

(news) 人口増加率を計算してみよう
2008年04月26日00:38

人類は7万年前に絶滅寸前、全世界でわずか2000人
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=471223&media_id=49

7万年前の人類の人口2000
現在の人類の総人口6600000000
人口推移を単純な指数関数と仮定

1万年毎の増加率=8.5352506067785320938

あれ〜意外に少ないぞ><

モデルがいけないのかな?

* そんなものです。たけ(tk)

−−−−

http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=13342917&id=786985074

人類の定義によるけど
この記事では「人類」=新人及びその直接の祖先としているみたい

でもこの時期には中国や東南アジアを中心に旧生人類がいたし
ヨーロッパから中東にかけてはネアンデルタール人がいた
アフリカには現生人類、つまり今の人類の直接の祖先がいたと考えれていたはず・・・たぶん・・・きっと・・・おそらく

ちょっと昔に勉強したことなので記憶が曖昧でゴメン><


この記事で興味深い点があるとすれば(専門的だけど
10〜7万年前あたりは一度中東に進出したはずの現生人類がアフリカまで後退した時期だということかな
記事がいうように気候変動があったとすれば説明がつく話だし


ただ、7万年前に気候変動があって現生人類が2000人に減ったとしても
所詮はアフリカを中心とした地域だけの話で
全世界で2000人しか人類がいなかったというのは
ちょっと違うかなと。

* でも、「人類の定義による」「この記事では「人類」=新人及びその直接の祖先としているみたい」ということなので、「アフリカを中心とした地域」の人々が「新人及びその直接の祖先」だとすれば、筋が通る。たけ(tk)

−−−−
たかっちさんの日記 への まちゃっぺさんのコメント

http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=6672238&id=786917620

人類もかなり不完全な存在だから
絶滅してもそれは受け入れるよ

恐竜、人類につぐ新たな生命体に期待いま〜す

* 御意。たけ(tk)

−−−−

http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=14026048&id=786835301

山嵐♪さんの日記

70000年前、そのとき人類に何が。
2008年04月25日22:41

7万年前に人類の祖先が2000人規模まで激減してた可能性があるんだって。へー。
その7万年前に何が起こったのさ。

いまから73000年ほど前。スマトラ島のトバ山という火山が噴火した。この噴火、過去10万年で最大級だったのですと。

いま、火山はカルデラ湖・トバ湖になっているのだが、これがでかい。北西〜南東方向に細長い形をしているのですが、目測で長い方が100km近く、短い方でも30kmはありそう。湖の真ん中にはせり上がってきたマグマが島となっている。何かわかんないけどこの湖のでかさを見ているととんでもない噴火が起こったんだろうなって気がしてくるよ。とりあえず、3000km離れた場所からもトバ山由来の岩石が見つかっているそうな。

火山の噴火と気候変動が関連しているという話は日本人にはお馴染みですよね。トバ山の噴火で地球の気温が3〜3.5℃下がったんだって。
たかが3℃と思うなかれ。14世紀から19世紀半ばまでは「小氷期」と呼ばれております。氷河期の手前みたいなもんです。冬は厳冬、夏は冷夏。ひどい年には真夏に雪が降った。当然、飢饉が何度も襲う。が、この「小氷期」でさえ年平均の気温低下は「1℃未満」だったそうなんですよ。
3℃って、数字の見た目より、きっとものすごかったじゃないかなと思う。
で。

この気候変動がどうも人類の祖先の人口減少に関わってるんじゃないかって説は前からあったらしくってですね。「トバ・カタストロフ」と呼ばれている。10000人以下の規模にまで減少してたらしい。このニュースはおそらくその減少のピークの人口を「2000人」としたところが新しかったんだろう。

しかし。そこまで少数の先祖しか持っていないにしては人間って多種多様だよなー。

北米南米の原住民には血液型がO型の割合が非常に多いんですよ。90%超えてたと思う。それはなぜかというと、彼らの先祖は3万年前に当時陸続きだったベーリング海を通ってアメリカ大陸に渡ってきた、一握りのアジア人ですよね。この一握りのアジア人がO型だったかららしいんですよね。

3万年経ってもこの程度しかばらけない。北米の原住民さんと南米の原住民さんって、先祖がいっしょって聞けば納得できる姿形をしている。

たしかに7万年と言えば、倍以上時間はあるけれども。
2000人からえらくばらけたもんだよなー。

天明の大飢饉といえば1783年の浅間山大噴火ですが。天明の飢饉の時期は浅間山だけでなく、1783年から1785年にかけてアイスランドでも大規模な噴火が相次いだらしく。大量の火山ガスが地球を覆ったために、日本だけでなく北半球全体で凶作の地域が多かったそうです。

年代注目。1783、そして1785。

この凶作が1789年、フランス革命につながっていくらしいんすわ。もっとも革命の直接の原因ではなく、背景って感じですが。

ただでも小氷期で、凶作の相次いでたろう頃だもんな。火山ガスで日光遮られたらひとたまりもなかったろうな。

* 参考になりました。たけ(tk)

−−−−

http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=7664778&id=786734230

み〜や〜さんの日記

今後ありえるかも??
2008年04月25日21:28

人類は7万年前に絶滅寸前、全世界でわずか2000人
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=471223&media_id=49

現代みたく人であふれかえってるよりは

いいかもね〜。

ひとりひとりが大切な存在で、みんなで協力して生きていく

ことの大切さがよくわかるんじゃないかな。

* やっぱ、2000人じゃ、寂しいと思うけど・・。たけ(tk)

−−−−

http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=17447953&id=786731215

ネコ先生さんの日記

本当に人類みな兄弟?
2008年04月25日21:25

人類は7万年前に絶滅寸前、全世界でわずか2000人
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=471223&media_id=49

猿から人へ。

本当の起源を辿れば、人類の始まりは一人のサル?から。
1組のカップルから人類が増えていったのは間違いない
ことでしょうから、2000人は確かに少ないが、1組
よりは遙かに多い。

世界中に2000人。

ロマンのある話です。

食糧や土地に関しての争いは無かったでしょうね。

あるとしたら、動物的なメスの奪い合いだったのかも。

色恋沙汰が唯一の戦争理由っていうのも凄いかも。

一斉にバラバラに散ったら、移動手段が徒歩の時代は
一生再会出来なかったようにも思える。

サヨナラ は 二度と遭わない サヨナラ を意味し
ていたのかも知れない。

それでも、2000人の祖先がもとで、66億の今の
世界があるのに変りはない。

みんな兄弟なんだね。

ちょっと感動!

* 「みんな兄弟なんだね」。そうだ。たけ(tk)

−−−−

http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=16112936&id=786657635

マリーンさんの日記

では、100万年後は。。
2008年04月25日20:16

人類は7万年前に絶滅寸前、全世界でわずか2000人
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=471223&media_id=49

たった7万年前のことが、断定できないのに、

100万年も管理が必要な原発(=クリーンエネルギー)のゴミ(日本にあるだけで原爆100万発分の放射能)を安全と断定して話ができる人達の頭の中って??

○。。分析中。。○

結果、分析不能でした。。

でも、きっこの日記にこんなヒントが書いてありました

プロのペテン師は自分自身も嘘を信じ込んでいる―

何故なら、自分が嘘だと思っている事は、深層心理を通じて相手にバレてしまうからなのです。

* 人類というのはウソを信じることで、《群れ》を持たせているのですよ。信じるべきウソと、信じちゃいけないウソとの見分けが難しい。たけ(tk)

−−−−

http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=13654670&id=786638197

猫背小僧さんの日記

2000人の中におらのご先祖様もいらっしゃられろれろれ・・・ろれつが…
2008年04月25日19:53

人類は7万年前に絶滅寸前、全世界でわずか2000人
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=471223&media_id=49

良く生き残って来た者だ…俺イヤおら。(間違い)

それなのに死んでいく者も…死を選ぶ者も…

また…いつか…人間が2000人になるとき…おらの子孫は居ない

…そういう人も世の中には、沢山居るのである。

…人類が生き残るには…命を繋いでゆくしかない…自分の可能性のある

命を大切にして欲しいものである。

* 同感です。たけ(tk)

−−−−

http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=10692849&id=786722539

BlueCometさんの日記

全世界で2000人ではなく、繁殖に成功した数らしい。
つまり繁殖できなかった人が他にも居たという事。
mixiユーザーさんが意見されておられました。

また、ミトコンドリアの型による人類の祖先の追跡では
単一の女性からの発生ではなく、
約14〜29万年前の一つのミトコンドリアグループ
(これをミトコンドリア・イヴと呼んでいます)
からの誕生と推測されていまして、
一人の女性を指すわけではないらしいのでご注意を。

恐らくですが、この記事の元記事を翻訳する時に
この二つの事柄が誤訳されたのではないでしょうか。

-----------------------------------------------------------------

■私たち人類の親戚がかつて居た

人類と親戚のような間柄のネアンデルタール人は
昔は旧人扱いでしたが、現在は人類と同格の新人扱いです。

ネアンデルタール人も人類も共通の祖先から
枝分かれした新人というのが現在支持の多い説です。

ネアンデルタール人は約35万年前が最古とされ、
人類の祖先とされるクロマニョン人は約7万年前が最古です。
(クロマニョン人の方は記憶違いでないなら…です。
残念ながらそのソースを確認できませんでした。
20万年前の化石があるとしたサイトもあったのですが、
ほかを探してもせいぜい3〜5万年前で確認出来ませんでした)

脳容量はネアンデルタール人の方が勝っており、
当然ながら発生が古い為に、
道具や火を使ったのもクロマニョン人よりも
遥かに古い時期になります。

体もクロマニョン人より小さいものの筋肉質で毛深く
力も強かったと考えられています。
※クロマニョン人平均180cm、ネアンデルタール人平均160cm

氷河期と間氷期を繰り返す当時の環境を考えれば
ネアンデルタール人は完成された進化を遂げており、
地上の覇者であったことでしょう。

-----------------------------------------------------------------

■なぜ現生人類はネアンデルタール人の子孫ではないのか

普通に考えれば、淘汰されるべきはクロマニョン人であり、
現生人類はネアンデルタール人の子孫だった筈です。

ところが…です。

ネアンデルタール人は前頭葉の発達がクロマニョン人よりも劣り、
喉の構造からあまり高度な発声は出来なかったらしい事が
分かっています。

この弱点から、ネアンデルタール人は
高度な情報交換を行い、高度な文明を築くことが出来なかった為、
クロマニョン人にとって変わられたのではなかったのか、
と言われています。

ただ、ネアンデルタール人とクロマニョン人はある時期、
その存在が重なる時期があり、
実際に同じ地域から同時期と見られる年代の遺跡で
同時に骨が発見されてる例もあります。
また、3万年ほど前のネアンデルタール人は、
人類と混血の可能性がある証拠も見つかったそうです。

* 「ミトコンドリアイブ」というのは、一人です。・・一人になるまでの期間は、集団の人数によって確率を使って計算できる数学的なモノ。ネアンデルタールと混血していて、現在の人々の祖先の一定割合がネアンデルタールだとしても、「ミトコンドリアイブ」は一人です。たけ(tk)

−−−−

木村資生『分子進化の中立説』(1986紀伊國屋書店)P.65 あたりに、「中立な突然変異遺伝子(初期頻度をp=1/(2N))が集団の中に定着するまでの世代数と標準偏差が載っています(*)。集団の有効な大きさを Ne として、

平均 = 4.00 Ne 世代
標準偏差 = 2.15 Ne 世代

ということだそうです。ミトコンドリア遺伝子の場合、ちょっとモデルも違ってくると思いますが、結論は、定数が倍半分違う程度(たぶんN=Ne=人口の半分)では無いでしょうか

  拍手はせず、拍手一覧を見る

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      HOME > 歴史01掲示板

フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

  拍手はせず、拍手一覧を見る


★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
投稿コメント全ログ  コメント即時配信  スレ建て依頼  削除コメント確認方法
★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/  since 1995
 題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
掲示板,MLを含むこのサイトすべての
一切の引用、転載、リンクを許可いたします。確認メールは不要です。
引用元リンクを表示してください。