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Re:れんだいこのカンテラ時評342 れんだいこ 2008/04/11 19:52
現実政治にかなり食傷気味のれんだいこは、偶然立ち寄ったコンビニで関裕二氏の「出雲抹殺の謎」を手にし刺激を得た。前半が特に為になり、後半は関流史観についていけなかった。それはともかく新たな知識を加えて「れんだいこの出雲王朝考」を「れんだいこ論文集」の中に採録することにした。従来、「れんだいこの日本神話考」
(http: //www.marino.ne.jp/~rendaico/rekishi/nihonshinwaco/nihonshinwaco.htm)
の中に取り入れていたが一本立ちさせることにした。
れんだいこは何を求めて出雲に向かうのか。それは、現下政治の逼塞を打破せんが為である。現下政治は、与野党ともどもシオニスタンに占拠され過ぎており、本質的に同じ穴のムジナの翼賛政治の中で政争を演出しつつ現代世界を牛耳る国際金融資本帝国主義ネオ・シオニズムの指令に基づく日本改造計画に勤しんでいる。社共運動も例外では無い。彼らはその昔から飼われている可能性が強い。目下の全政党一致で道路特定財源の一般財源化に向かいつつある流れなぞその極みであろう。政財官学報の五者機関がこれを押し進めるから如何ともし難い。
日本人民大衆は、これに抗する手立てを講ぜねばならない。先ず為すべきは、れんだいこが見立てるところ、我々の情報機関を創らねばならない。現下マスコミの愚民化マインドコントロールとネオ・シオニズムプロパガンダの一方的洪水に対処するにはこれしかなかろう。これを批判する段階は済んだ。今や、日本人民大衆は自前のマスコミを創造せねばならない。人民大衆的機関が送り手になるブック、テレビ、ラジオ、有線、ネット網を創出せよ。
次に、ネオ・シオニズム的歴史観、社会観、これに基く選良政治に抗する為に、諸民族協和志向の別系の歴史観、社会観、これに基く共生政治理論を創造せねばならない。ネオ・シオニズムを対自化させ批判する仕事はまだこれからで、早急に取り組まねばならない。市井にあふれているのは、ネオ・シオニズム系テキストばかりで、学べば学ぶほど阿呆に成る。そういう阿呆な自称インテリがどこにもここにもあふれている。
今や、日本人民大衆はネオ・シオニズム批判に並行して自前の思想を打ち出さねばならない。下手に洋物思想に被れず、それらは咀嚼する対象にせねばならない。こうした折に、我々が依拠すべきが出雲王朝下の史実にある豊富な諸果実ではあるまいか。れんだいこは、そのように考えている。
戦前は、出雲王朝史を抹殺した上に成り立つ近代皇国史観に依拠した為に、愛国愛民族を云いながら却ってミスリードされたのではなかろうか。近代皇国史観はこの観点から批判されるべきであったところ、近代皇国史観の全的否定に向かった事により出雲王朝は却って更に奥深く隠蔽されてしまう結果に成ったのではなかろうか。本当は、戦前も現在も、出雲王朝史を受肉化すべきではなかったか。
れんだいこはそのように受け止めている。ここにれんだいこの出雲王朝考の意義がある。これをれんだいこが独りで為せる訳ではない。共同作業が望まれている。これを通じて、日本の土着型在地主義的共生主義に基く出雲王朝的政治論を確立する。その成果を現代政治に適用していく事により初めて、シオニスタン政治と鋭角的に対決していく事ができるのではなかろうか。
それができていない今は全くダメだ。ここに思い至っただけでも大いなる成果である。そんな風に受け止めている。諸賢のご意見求む。
2008.4.11日 れんだいこ拝
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れんだいこ 人生学院
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