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ローマ・カトリック教会を崩壊に導く”メーソンの10戒”
聖母マリアのメッセージは、メーソンが本格的にヴァチカン内の黒い画策を始めたのは1972年からだったと告げている。
しかし、それまでに其の準備は着々と進められていたのである。
しかも、其れは5年や10年と云う単位ではなく、100年単位でプログラムされている。
ジョゼッペ・マッツィーニと共に「青年イタリア党」を組織し、革命運動を指導したガリバルディは、1861年、イタリアを統一する事に成功した。
いわばこのガリバルディは、イタリア革命の父ともいえる存在だが、この人物こそが、イタリアの9指導的なフリーメーソンだった。彼は1872年、次のように宣言している。
「我々の最終目的は、ヴォルテールのフランス革命と同じである。即ちカトリック信仰の絶滅と云う事だ。
我々が手掛けるこの仕事は、一日仕事でもなければ、一年仕事ではない。一世紀掛かる事もあるのだ。
ユダヤ人がメシアを待望するように、我々は、我々のこの最終目的に同意する一人の教皇を待望する(今のヨハネ・パウロ2世がそのようになる可能性がある!忍)。其の為には、我々の夢に相応しい世代を教育しなければならない。
年長者や成人は放っておくが良い。若者や子供達の所に出掛けていって、我々の自由主義的フリーメーソン思想を染み込ませるのだ。教育界でいい評判を作り出すように一途に勤めなければならない。そして其の評価で得た地位によって、我々の反聖職者主義の諸原則の宣伝の為に利用しなければならない(つまり、偽善を実行しろ!忍)。
特に大学生や聖職者志望の若者達から一層の注目を受けるようにせよ。数年でこれらの若い聖職者達は、教会のあらゆる重要な地位を手に入れるだろう。彼等は君臨するだろう。統治するだろう。審きを執行するだろう。
我々の網をシモン、ペトロのように、神學校に、修道院に、聖器保管所に広げるのだ」
(このガリバルディは、
http://hiroshima.cool.ne.jp/h_sinobu/meson1.htm
で、説明したが、第一次、第二次、第三次世界大戦の戦争計画を行ったアルバート・バイクの支援者である)
奇しくもガリバルディが宣言したように、一世紀仕事として、其の目的は今、達成されつつある。
フリーメーソンのヴィロ枢機卿は、かってパウロ6世と教皇の座を競い、ベネリ枢機卿は、現教皇ユハネス・パウロ2世と其の座を争った。ましてパウロ6世の偽者さえ傀儡させたくらいである。
しかも、この時期からメーソンは、自分達のプロパガンダを使って「パウロ6世はフリーメーソンになった」と云うデマの情報さえ流し始めている(フリーメーソンと言うより、フリーメーソンを操ったユダヤ教徒として考えた方が良いのでは、唯、メーソン自身は、ユダヤ教徒のメーソン戦略は、一部のパリサイ派ユダヤ教徒かつフリーメーソン以外は全く知られていないから、唯踊らされているしかないが。フリーメーソンのカトリック教会の解体戦略は、パリサイ派ユダヤ教徒にとっては都合の良い政策に過ぎないから!忍)
「カトリックはユダヤマルクス共産主義に喰われた」
http://turugi10.hp.infoseek.co.jp/katorikku.html
其の偽者のパウロ6世が登場した時、其れに追い討ちを掛けるように、フリーメーソンは、ローマ・カトリック教会攻撃の為の「グリーメーソンの10戒」を作った。次のようなものだ。
@ペトロの磐は粉々に砕かねばならない。教会には約2500人の司教がいる。従って磐は2500個の欠片に砕かねばならない。既に教皇から権力が取り去られたように、権力は司教からも取り去られねばならない。其の中で我々は、我々と意見を同じくする兄弟達(カトリックやプロテスタントに入り込んだフリーメーソン)と手を組むであろう。”来るべき時代の基督教”と云う動機付けによって。
A子供達の良心を変える事。父と子と云う関係から、同胞意識(仲間意識)と云う関係へ。
B伝統の根絶。カトリック教会の成熟した根を断ち切る。
C福音書を空洞化する。宗教的真理を疑問視させる。
D典礼の改革。今迄世界の共通語として典礼等を一つに結び付けるラテン語強制の廃止。
E祈りと犠牲(償い)の時間を少なくさせる。
F罪の意識を根絶する事ーー個人的罪と云うものは無く、環境があるだけであるーー有罪とか罪とか、そういった意識を取り除かせる。
G教会から次のものを剥ぎ取る。聖体における基督の現存。敬虔な雰囲気。聖像。奉献の性格と聖体拝領の性格を変えさせる事。
H信教(信仰宣言)を伝統的なものから、現代的信仰に合うように変え、其の効果を無くさせる事。
I宗教的生活の全領域から神の母(聖母マリア)を除去させる事。
この”メーソンの10戒”に述べられた10項目を実行に移し終えた時には、ローマ・カトリック教会は根底から崩壊してしまう事になる。
パウロ6世の傀儡を登場させた時、フリーメーソンは、革新派と云う仮面を付けたメーソン団の聖職者によってローマ・カトリックの教義の解体を謀ろうとしたのである。
現に、日本も含めて世界中の教会からは、かっての敬虔な雰囲気はなくなりつつある。
極端に近代化された教会からは、聖像、聖画等の多くが撤廃され、まるで公民館といった所もある。このまま行けば、基督が現存すると云われる聖櫃さえも取り除かれそうな勢いだ。
聖櫃が無くなる事は、人間に例えると、其の良心が無くなるのと同じだ。そうなれば、メーソンのフェビアニズム(漸進的共産主義)は、何れ基督の福音さえもズタズタに引き裂いてしまうだろう。
そして彼等の擁立する教皇を立て、彼等の言う”来るべき時代の基督教”と云う名の下に、世界統一宗教を樹立するかもしれない(ヨハネス・パウロ2世のイスラエルのユダヤ教徒との和解が一番危険性がある!忍)。
例えば、カリフォルニアにサン・ミゲル教会と云うアメリカで最も伝統のある教会がある。
この教会は未だ未開の地だったアメリカ大陸にイエズス会が初めて布教した時の最初の教会だ。いわば由緒ある記念すべき教会なのだが、この教会の聖櫃には、なんとイルミナティのあの”目”がレリーフで刻み込まれているのである。
『悪魔の世界支配計画666』鬼塚五十一著