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ガーデイアン原文:2020年に欧州主要都市は水没。あな、おそろし!わが追加あり。
http://www.asyura2.com/0401/war48/msg/642.html
投稿者 木村愛二 日時 2004 年 2 月 25 日 08:29:02:CjMHiEP28ibKM
私は、人類と称する裸の猿の一族は、現在も進行中の乾期、いずれは異常乾燥期の到来を早めており、気象は激変し、昨年は北ヨーロッパで数万人が酷暑で死亡、戦争などしている暇はない、サハラ砂漠の緑化に取り組み、軍需依存経済を転換せよ、と主張しているのである。
http://www.jca.apc.org/~altmedka/afric-09.html
『古代アフリカ・エジプト史への疑惑』
(第1章-2)
異常乾燥期
[中略]
気象と自然環境の変化を、地理・歴史学者であるシュレ=カナールの『黒アフリカ史』にもとづいて、要約してみよう。カタカナの個有名詞は、地名に由来するもので、とくに意味はない。
(1) 約100万?〜70万年前以降……第1カゲリアン雨期。それにつづく乾期。
(2) 約45万年前以降……第2カマジアン雨期。つづいて、後カマジアン乾期。アフリカ大陸の半分が居住不能となった。
(3) 約10万〜9万年前以降……第3ガンブリアン雨期。
(4) 紀元前1万年以降、8000年まで……後ガンブリアン乾期。アフリカ大陸の半分が居住不能となり、サハラの沙漠化は、現在よりも広範囲に及んだ。
(5) 紀元前8000年以降、2000年まで……後ガンブリアン湿期。サハラには、森林、草原、河川、湖水があり、好適な気候。こののち、乾期にはいり、現在も進行中。
これに対して、人類進化、初期の人類文化の年代を、最近のデータや仮説にもとづいて、わたしなりにまとめてみると、つぎのようになる。
(1) ピテカントロプスの発生……約100万年前?
(2) ネアンデルタール人の発生……約30〜45万年前?
(3) ホモ・サピエンスの発生……約7万〜10万年前?
(4) 農耕民の発生……紀元前約8000年
(5) オリエント・地中海文明史の開幕……紀元前約2000年
この年代が、アフリカ大陸の異常乾燥期と、見事に対応していることに注目したい。異常乾燥期を生きのびた人類とその文化が、そのあとの湿潤期に主流をしめたと考えればよい。もちろん、のちの時代になれば、別の経済法則がはたらきはじめることはいうまでもない。
さらに、異常乾燥期のもたらした劇的な事件のひとつに、サハラ先史美術の再発見がある。サハラ沙漠の真只中から、かっての湿潤期にさかえたアフリカの黒色人文明の証拠が、ぞくぞくと発見された。では、サハラ先史美術には、何が描かれていたのであろうか。また、それらは、どういう歴史を秘めていたのであろうか。
[後略]