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アメリカの通貨発行権を巡る血みどろの戦い
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投稿者 ワヤクチャ 日時 2007 年 12 月 31 日 23:07:15: YdRawkln5F9XQ
 

【時代潮流の深層。従米政治家 ・ 2ch ・ マスコミ ・ アメリカ支配を斬る】
http://blog.trend-review.net/blog/2007/11/000528.html

2007年11月22日
アメリカの通貨発行権を巡る血みどろの戦い
>通貨発行権の問題はアメリカの歴史と切り離せない重大なテーマですね(sawarabi24さん 2007年11月11日 )

 sawarabi24さんのコメントが気になったので、アメリカの通貨発行権の歴史について、調べてみました。 
 

 アメリカの通貨発行権を巡る歴史は、まさにアメリカの繁栄を恐れた金融家とアメリカの独立を賭けた血みどろの戦いで有ったことが判りました。

歴代のアメリカの大統領で在職中に命を落とした人は病気、暗殺を含めて6人います。 1945年の脳卒中によるフランクリン・ルーズベルトの死を除く5人の死の原因は暗殺が4人と旅行中に食べた食事が原因で重い食中毒になりそれが原因で死亡したのが1名ですが、そのうち4名までが中央銀行に反対しています。 ちなみにその4人とは1865年のリンカーン、1881年のガーフィールド、1923年のハーディング、1963年のケネディーの4人です。金融界の実情より
その顛末に興味を持たれた方は、クリックをよろしく。

 

合衆国の建国自体が自前の貨幣を鋳造するという大きな動機に貫かれていた、イングランド銀行の貨幣支配を逃れる事が独立の重要なポイントであり、米国民はそれによって歴史的意義を果たしたと大いに自讃出来る資格があります。
 
 しかし合衆国の純国産通貨発行の主権は建国後も絶えず脅やかされて来ました、資源が豊富で移民人口は増え続ける国家が自国通貨を供給するノウハウを身に着けたとなれば鬼に金棒、建国時の負債などあっと言う間に完済し旺盛な経済活動が営まれ天井知らずの繁栄を享受するのは目に見えており、米国民だけにそれを独占させるのは、イングランド銀行を支配する金融カーストにとり大きな収益機会を傍観して放棄するに等しいリスクに見えたからです。 「違法のFRB(連邦準備理事会)」より

 

1786年建国の父たちは、ユダヤ銀行家から人民を守るために、憲法の立案者は第一章第八条第五項に「合衆国議会は貨幣発行権、貨幣価値決定権ならびに外国貨幣の価値決定権を有する」と規走した。
 この憲法が採択されたときからロスチャイルド家は、この条項を撤廃するために金を使い始めた。

ドルの流通と公定金利を支配する者が将来の世界経済を支配する事を確認した国際金融家たちは、ドル貨幣鋳造・レート制定に関する合衆国憲法を骨抜きにする方策を検討し始め、銀行券としての紙幣発行を特定私立銀行に委譲する法案「国立銀行法」を作成、1863年に息のかかった議員を通じ議会に提出させました。
 無論、憲法の精神に忠実な議員たちは真っ向から反対し、議会の主権を侵害する如何なる法案も通さない構えでおりましたが、凄まじい買収工作による切り崩しに遭い、財務長官や最高裁判事まで取り込んだ銀行側は次第に優位を占めて行き、遂に1913年亡国の「連邦準備制度法」が成立、ドルは国際金融コネクションの手に落ちたのです。南北アメリカ史総合スレッドより


  しかし、貨幣をFRBが発行すると明確な憲法違反になります。そこで、ドル紙幣は一般の通貨と見かけや機能はまったく同じですが、いわゆる貨幣(通貨)ではなく、「利子がつかない小額の国債」という名目になっているそうです。晴耕雨読より


「騙まし討ちで成立した連邦準備制度」
 この連邦準備制度というシステムが始まったのは、ウッドロー・ウィルソン大統領時代の1913年。この年、の12月下旬、多くの上院議員が休暇に入っていたクリスマスの直前に準備され、可決された連邦準備法によって、定められた。るいネットより

 

これによって何が変わったかというと、ロックフェラーを筆頭に、モルガン、ロスチャイルド、ワーバーグ、ハリマンら大富豪が、アメリカの金融政策を統制する中央銀行を、彼らの意向だけで運営できることになったことだ。つまりFRBの実態は、一握りの大富豪たちが半数以上の株を所有する「巨大民間企業」と化しているということだ。
 1913年の時点で、大富豪たちの都合で自由にドルを刷れる法案が可決され、ロックフェラーT世が「金の出る蛇口が手に入った以上、大統領の地位も議会も不要!!」と豪語したとされる理由がそこにある。つまり、アメリカという超大国のドルを利用しながら、金融政策を思うままに操ることができるのだ。飛鳥昭雄が今の時代を鋭く読み解く!!辛口時事ネタコラム

アメリカの通貨発行の歴史
1694年
・英国に中央銀行ができました

1776年
・ ベンジャミン・フランクリンは独立を宣言し、同時にアメリカ独自の通貨を発行しまた。

1787年
・9月17日制定の合衆国憲法で、第一章第八条第五項に「合衆国議会は貨幣発行権、貨幣価値 決定権ならびに外国貨幣の価値決定権を有する」と規走した。

1791年-1811年
・アメリカの最初の中央銀行である米国第一銀行が議会で20年の時限立法として承認後運営を開始しました。
 第3代大統領トーマス・ジェファーソンと第4代大統領ジェームズ・マディソンによって最終年1811年に葬られました。
 米国第3代大統領トーマス・ジェファーソンの言葉「通貨発行の権利は銀行家達の手から取り上げて、元来所属すべき人民の手に戻すべきである。」
 米国第4代大統領ジェームズ・マディソンの言葉「歴史は記録しているのです。 通貨を発行し金融を支配する事で 政府をコントロールし続けるために 両替商達はあらゆる形態の悪用、策略、騙しや暴力を使ってきたのでした。」

1816年-1836年
・国際金融家達はあきらめずに、今度は米国第2銀行を法制化しました。
これは第7代大統領アンドリュー・ジャクソンによって葬られました。
アンドリュー・ジャクソンの言葉 「私は 銀行をつぶした。」
 彼はまた憲法に基づき政府発行の通貨を使い政府の借金を全額返済に成功しましたが、これはアメリカ史上で最初で最後の出来事なのです。

1861年-1865年
・第16代大統領エブラハム・リンカーンは中央銀行に反対しました。
1865年に暗殺されました。
(銀行から戦費調達が出来なかったリンカーンは 北部だけに通用する紙幣を発行して支払いに回して戦費に充てて勝利しましたから その通貨発行の権利を欲しがる私立の中央銀行の必要性を全く認めなかったのでした。}

1881年
・第20代大統領ジェームズ・ガーフィールドは中央銀行に反対した直後暗殺されました。
{注: 彼の任期は 6ヶ月と短かかったのですが、邪魔者の芽は早いうちに摘み取っておくということでしょうか?  但し暗殺の原因は 今のところ特定されていません。}
1910年
・秘密の会合がジョージア州のジェキル島で開かれ 連邦準備銀行設立について話し合われました。

1913年
・連邦準備銀行は 通貨発行に関する独占的地位が与えられました。
 任期中ですが1919年大統領ウッドロー・ウイルソンは1913年のサインを後悔して、「私は最も不幸な人間だ。私はうっかりして この国を駄目にしてしまった。この偉大な産業国家は今金融制度に支配されてしまった。」

1963年
・ジョン・F・ケネディーは 連邦銀行の持つ力をそぎ取る目的の大統領行政命令11110号にサインした後に、暗殺が実行されました。金融界の実情参照

by tama at 02:05
コメントまとめてくださり大変わかりやすい!

これを見て思ったのですが、アメリカのFRBは完全に民間銀行であり、資本家に牛耳られているのですが、一応公共性を保っている日本やその他の国の中央銀行はどうなんでしょうか?(イギリスの中央銀行も民間企業?)中央銀行とIMFは人的交流など色々とIMFの影響が大きいと聞いています。また、中央銀行は政府から独立した立場でないといけないと思いこんでいる(思い込まされている!?)のですが、その必要性って本当なんでしょうか?それはもしかしたら、国際資本家によってコントロールしやすい環境を作ることができるということでしょうか(日銀総裁も国民から選挙を受けずして、強大な権力を手に入れるにもかかわらず、政府から独立となると、アメリカ資本家の管理下ということでしょうか??・・)?

このブログ応援団! 2007年11月22日 13:55
>アメリカの通貨発行権を巡る歴史は、まさにアメリカの繁栄を恐れた金融家とアメリカの独立を賭けた血みどろの戦いで有ったことが判りました。
これほどまでに、時の建国者達と金融家達が、戦い続けているという事実に、驚愕しました。わずか230年の間に、一国(米国)を足がかりに、世界の覇権を握ってしまう金融家達の動向を今後更に、しっかり見すえていく事が非常に重要と理解しました。まとめて下さり、ありがとうございます。

野 2007年11月24日 11:44
日銀はアメリカの意を受けた政府に対抗しているようにも見えますが、結局まともな金融政策は何一つ実行しないので、めだって国際金融資本に反対しない、という意味で、日本の国益を守ろうという意志は感じられませんね。保身のための集団と言うところでしょうか。

 2007年11月29日 00:06

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