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(回答先: 無職小泉毅容疑者(46)・・・ 2年ほど前に辞めた際、約1000万円に上る預貯金 【読売新聞】 投稿者 hou 日時 2008 年 11 月 28 日 23:30:09)
鳩山兄弟を巡る給付金の不審
麻生首相が、予算の2次補正を出すことを嫌がっている。これは、多分、官僚を上げて、そして、自民党を挙げてのことのはずだ。幾つか理由があるのだと思うが、その一つが給付金問題ではないだろうか?
総額2兆円にもなる給付金。支給事務にかかる費用だけでもかなりな金額になるはずだ。市町村の数はおよそ1700だから、一つの自治体で300万円支給事務にかかるとしても、1700*300万=51億円になる。実際は、その数倍、または、多分、数10倍はかかるはずだから、多分、軽く100億円、または、1000億円は支給事務だけにかかるはずだ。例えば郵送料がある。世帯数が4906万ほどなので、簡易書留で送っても郵送料だけで単価80円で、多分 40億円ほどはかかるはず。まあ、実際には大口での割引があるから、もっと安く行くはずだが。
これだけの費用をかけても、実際の景気浮揚効果は数千億円ほどしかないとされている。そのことは、自民党も、各マスコミも、官僚たちも認めているはずだ。それなのに、給付金を止めようと言う声が麻生首相を始め、閣僚から上がらない。そして、元厚生省事務次官刺殺事件後、まったく、給付金をやめようという声が、政治家やマスコミからあがらなくなっているのだ。
そもそも、給付金について混乱を招いている責任は制度設計を担当している総務省にある。その担当大臣は鳩山邦夫だ。だから、麻生首相は「担当大臣である鳩山邦夫に細かい点は説明させます。」と答えていればよかったのだ。それなのに、閣内不一致ということで色々ごたごたを演出して待ったをかけようとしている。
鳩山兄弟の今までの行動を振り返れば、彼らが、パペットであり、日本を植民地化するためにアメリカ政界から送り込まれた政治家であることは自明の理だ。そのことは、自民党・民主党を始め、ベテラン議員であれば誰でもが分かっていることのはずだ。
今回の給付金騒動は、もともと、給付金をめぐって金を動かし、1%でもその上前をはねようしている鳩山邦夫が発端のはずだ。そうでなければ、今回の騒動の担当大臣としてその責任を彼は責められていいはずだが、そうなっていない。それだけ、彼は、守られているわけだ。
さっさと給付金は取り止めて、もっと経済効果の上がる有用な使い道を考えるべきだ。給付金は取り止めると麻生首相は宣言してさっさと二次補正をしないと、派遣社員を始めとした多くの市民層が路頭に迷うことになり、今後、そのための手当てがより困難になるはずだ。
以下のような報道をしている場合ではない。
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081126-OYT1T00568.htm
定額給付金めぐり町村会…麻生氏にヤジ、鳩山氏に喝采
全国町村会が26日に東京都で開いた大会で、定額給付金交付への協力を求めた麻生首相が厳しいヤジを浴びた。
「実施にはすべての市町村の協力が不可欠だ」と呼びかけた首相に対し、一部の出席者が「丸投げをやめろ」などと声を上げた。所得制限に関する方針が二転三転した揚げ句、実施するかどうかを市町村の判断に委ねたことへの不満からだ。首相のあいさつ後には、「麻生内閣総理大臣万歳」を三唱したが、同調しない町村長も少なくなかった。
逆に拍手喝采(かっさい)を受けたのは、民主党の鳩山幹事長だった。
大会に欠席した弟の鳩山邦夫総務相が所得制限のあり方などに異を唱えたことを踏まえ、「兄弟がますます仲良くなった。釈然としない、という思いを共有しているからだ」と語りかけた。さらに、「(定額給付金の)2兆円を市町村に10億円ずつ渡せば、はるかに効率的にお金が回る。今からでも遅くないので鳩山大臣にお伝え願えれば」と提案し、会場を沸かせた。
(2008年11月26日19時32分 読売新聞)