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(回答先: 新銀行東京の元行員ら7人を逮捕 警視庁(日本経済新聞) 投稿者 そのまんま西 日時 2008 年 10 月 27 日 23:29:17)
新銀行東京5000万円不正融資…詐欺で元行員ら7人逮捕(読売新聞)
新銀行東京(東京都新宿区)の元行員が大阪市の会社会長らとともに、同行から融資金名目で約5000万円をだまし取っていた疑いが強まり、警視庁は27日、元同行池袋出張所の男性契約社員、青木千代美容疑者(56)(町田市)やブローカーなど計7人を詐欺の疑いで逮捕した。
同行の融資を巡っては、ずさんな審査による巨額の焦げ付きやブローカーによる仲介ビジネスが判明しているが、元行員の不正関与が明らかになるのは初めて。青木容疑者は手数料約100万円を受け取るなど積極的に加担したとみられ、同庁は他の融資についても調べる。
ほかに逮捕されたのは、大阪市のソフトウエア開発販売会社「アシストプラン」会長で元指定暴力団住吉会系組員の大丸正志(46)、東京都中野区の設備会社「リフレックス」元社長の諸隈寛(49)、ブローカー渡部善和(49)、同松本順也(45)ら6容疑者。
発表によると、7人は2006年9月、リフレックスの売り上げを水増しするなどした虚偽の融資申込書を同行に提出し、約5000万円の融資金をだまし取った疑い。07年6月までに約750万円を返済したが、残り約4250万円は現在も焦げ付いている。
同庁幹部によると、アシストプランの資金繰りに窮した大丸容疑者らが、融資金の詐取を計画し、ブローカーの松本容疑者に相談。松本、渡部両容疑者が、営業実態のないリフレックスを利用する手口を青木容疑者に持ち掛けた。
約5000万円のうち、アシストプランの運転資金に充てられたのは約2700万円。大丸容疑者が約1750万円を受領したほか、手数料としてブローカー2人は計約220万円、青木容疑者もキックバックを要求し、約100万円を受け取るなどしていた。
リフレックスは当時、事務所もなかったが、青木容疑者は、上司に提出する融資申請企業の社内写真を自ら偽造、当初は順調に返済させて不正を発覚しづらくするなど、犯行の“指南役”となっていた。
青木容疑者は、元大手銀行の行員で、06年1月に新銀行に入り、同年4月から池袋出張所の営業担当だった。優秀な行員に与えられる報奨金(年間最大200万円)も受け取っていたが、07年3月に退社した。
(2008年10月27日23時21分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081027-OYT1T00612.htm?from=navr