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口利き依頼「年100人以上」=二宮元審議監に懲役1年6月求刑−大分地裁
(時事通信社)
大分県の教員採用汚職事件で、収賄罪に問われた元県教委教育審議監二宮政人被告(62)の公判が25日、大分地裁(宮本孝文裁判長)であった。検察側は「県教育庁で2番目の要職にあった被告の罪責は極めて重大」とし、懲役1年6月、追徴金100万円を求刑。公判は結審した。判決は11月6日。
被告人質問で二宮被告は、教職員第1課長時代(2002−03年度)の口利き依頼の実態について、1年に小学校で自分に30数人、教育次長に30人程度、中学校で自分に20数人、教育次長に20人程度あったと述べた。
教育審議監時代(05−06年度)も、自分に年に50人程度の依頼があったという。
同被告は「受験者に取り返しのつかない罪を犯してしまい、本当に申し訳ございません」と述べ、弁護側は執行猶予を求めた。(2008/09/25-18:36)
http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2008092500878