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岩手北部地震:消防派遣隊員が待機中に飲酒し処分 青森(毎日新聞)
今年6月の岩手・宮城内陸地震で、救援活動のため岩手県奥州市へ派遣された青森県鰺ケ沢町の鰺ケ沢地区消防事務組合消防本部の消防隊員が地震発生当夜、現地の待機場所で勤務時間中に飲酒していたことが26日、明らかになった。消防本部は25日付で男性隊員計7人を訓告処分にした。
消防本部によると、飲酒したのは24〜49歳の6人で、階級は消防士から消防司令補。飲酒を止めなかった消防司令も処分を受けた。7人は発生当日の6月14日午後6時すぎ、奥州市の水沢公園内に野営用のテントを設営したが、道路が寸断されていたため車両が災害現場へ入れず、同市の災害対策本部から公園内で待機するよう指示された。隊員たちは午後7時すぎ、夕食の買い出し時に酒類も購入し、同9時すぎから約2時間にわたりテント内で500ミリリットル入りの缶ビール9本、缶酎ハイ6本、ハーフボトルのワイン1本を飲んだという。消防本部は隊員たちの勤務時間を午後10時までと指示していた。
隊員の派遣は岩手県の要請を受けた総務省からの依頼で、木村武三郎・消防本部消防長は「人間としてモラルに欠ける行為。地域住民や消防関係者に深くおわびする」と謝罪している。【後藤豪】
http://mainichi.jp/select/jiken/20080614/news/20080826k0000e040021000c.html