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地上100メートル ゴンドラ宙づり(読売新聞)
28日午後4時10分ごろ、府中市東芝町の東芝府中事業所内にあるエレベーター試験棟(高さ約134メートル)の外壁タイル補修工事に使っていたゴンドラ2基が、突風にあおられて停止した。1基は地上約100メートルで停止し、乗っていた防水工事会社の男性作業員2人は、救助されるまで2時間近くゴンドラに取り残された。うち1人の作業員(25)はゴンドラが風にあおられた際に左足を強く打つなど、2人とも同市内の病院に運ばれた。
府中消防署などによると、ワイヤで固定したゴンドラ2基にそれぞれ作業員2人が乗り込み、同日午前8時半から補修工事を行っていた。午後4時に作業を終え、地上に下りる途中で突風にあおられたゴンドラが1回転半し、ワイヤが絡まって停止したという。
府中消防署が、ワイヤを回転させてねじれをほどき、ゴンドラを下ろした。もう1基のゴンドラも降下中に地上約10メートルで停止し、乗っていた2人は同消防署のはしご車で救助された。
気象庁によると、府中市では午後4時28分に最大瞬間風速10・0メートルを観測した。
(2008年3月29日 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyotama/news/20080329-OYT8T00087.htm