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1月15日6時12分配信 河北新報
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090115-00000007-khk-l07
福島市の桜の聖母短大講師岡田麻紀さん(32)が考案した「やきとりじいさん体操」が、大手インターネット動画サイト、ユーチューブが主催する「ビデオアワードジャパン2008」の「ハウツー/科学と技術」部門で最多得票作品に選ばれた。岡田さんは「全国に体操が広まればいいなと軽い気持ちで投稿したのに…」と受賞に驚いている。
やきとりじいさん体操は岡田さんが昨年5月、知人から紹介された「やきとりじいさん」の歌に鳥の羽の動きや鶏肉をくしに刺す様子をイメージした振りを付け、メタボリック症候群対策の体操として考え出した。
翌月、ユーチューブに体操の動画を投稿すると閲覧数が急上昇。新聞やテレビでも全国に紹介され、大反響を呼んだ。
岡田さんは投稿後、県内外30カ所近くのイベントや健康講座に招かれて体操を踊ったほか、急きょ体操を収めたDVDも発売されるなど大忙しだった。
ビデオアワードジャパン2008では、昨年1年間に投稿された動画の中から34の動画を6部門に分けてノミネートし、先月のインターネット投票で受賞作を決めた。ユーチューブは票数を公表していないが、やきとりじいさん体操は「ハウツー/科学と技術」の6作品の中で最多票を獲得した。
やきとりじいさん体操はノミネートを機に再び閲覧が増え、20万回を突破。岡田さんは今月、映像を見た高齢者福祉施設からの照会をヒントに手の動きを一部変え、足腰が不自由な人でもいすに座ったまま踊れる新やきとりじいさん体操を考案した。
岡田さんは「ダイエット効果以外でも、肩凝りが治った人や踊ると元気になるというがん患者らから反響が寄せられ、うれしかった。今後もたくさんの人に楽しんで踊ってほしい」と話している。