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12月14日15時30分配信 毎日新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081214-00000014-mai-soci
13日午後7時半ごろ、沖縄県金武(きん)町伊芸(いげい)区の民家駐車場に止めてあった乗用車の前部ナンバープレートが壊れ、内部に銃弾があるのを所有者の男性(25)が見つけ、110番した。県警石川署の調べでは、銃弾は長さ約4.5センチ、直径約1センチ。伊芸区は米軍キャンプ・ハンセンに近く、現場の北東約500メートルには実弾射撃場があることから、同署は米軍の流れ弾の可能性もあるとみて、詳しく調べている。
ナンバープレートは字光式で厚さ約2センチ。表面のプラスチック部分に穴があき、銃弾は内部に落ちていた。車の前約幅2メートルのコンクリートには長径4センチほどのだ円形に削られた跡があり、県警はコンクリートに跳ね返ってナンバープレートに当たった可能性もあるとみている。
米軍の流れ弾事故は伊芸区で戦後20件余り発生。女性や幼児の太ももに命中する人身事故も2件起きている。
【三森輝久】