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警視庁内でパワハラ、都に300万円の賠償命令 東京地裁(日本経済新聞)
上司や同僚から退職を強要されるパワーハラスメントを受けたとして、警視庁水上署(現湾岸署)の男性職員(42)=休職中=が東京都と当時の上司らに約1100万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(豊沢佳弘裁判長)は26日、職場での継続的嫌がらせがあったと認め、都に約300万円の支払いを命じた。
豊沢裁判長は判決理由で、椎間板(ついかんばん)ヘルニアから回復した男性職員に対し、水上署の上司が「税金泥棒」とののしったり、ネクタイを引っ張って転倒させたりしたと認定。「退職勧奨の範囲を超えた違法行為」と指摘した。
判決によると、男性職員は2000―03年まで椎間板ヘルニア治療のため休職。復職後、上司や同僚らから継続的な嫌がらせを受け、辞表を書くよう強要された。
警視庁の話 今後の対応は判決内容の詳細を踏まえ、関係機関と協議して決めたい。(23:40)
http://www.nikkei.co.jp/news/shakai/20081126AT1G2603426112008.html