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(回答先: 「氷河期が来る」とか? 投稿者 千早@オーストラリア 日時 2008 年 12 月 13 日 00:38:15)
千早@オーストラリアさん、レスありがとうございます。字数制限はあっしの勘違いでしたすみません。パソコン音痴なんですみません。
5年近く前に、自然に興味をもっているシニアのおじさんたちのために、「地球温暖化と生物」というテーマで依頼があったので講義したことありますけど、ミクロなレベルで気温とCO2濃度の比較を紹介してあげました。「地球温暖化問題の主因がCO2なので、CO2排出削減を何とかせんといかん!」と一般にも関心が高まっていたときでした。世間やマスコミでは、CO2濃度が上がると気温も上がると流布されてますが、細かくミクロレベルでみてみると気温の高低に後追いするように、CO2が増減します、と解説してあげるとみんな「そんな阿呆な!」という感じでどよめきがおこってました。
これは、相関関係と因果関係を取り違えた(意図的にすり替えた?)例だと思います。
そんで、最後に、1960年から、「朝日新聞が「地球環境」というという言葉が使用された頻度(回数)」と、「CO2濃度」、「地球全体で平均した地上気温」の3者のグラフを見せてあげると、爆笑してました。「地球環境」の用語は、1986年までは、使用頻度は全くゼロですが、それ以後指数的に急上昇!今どきの地球温暖化議論をクールに考える上で少しは役立ったかな?(笑)と考えてます。
この講義のネタ本は、薬師院仁志さんの「地球温暖化論への挑戦」八千代出版(2002)でした、笑えますよ。
この本のおかげで、グローバルエリートたちの(薬師院さんは、明示してませんが)世論誘導に対しては、懐疑的になりました。なかなか賢い人たちが入るもんですね。一旦、信じてしまったことが、全く、の嘘や作り話だったとしても、それを素直に認めるには、「これまでの俺の考え、人生、何やったんや!(これは大袈裟ですが)」なかなか素直に認めるには、かなり心理的なマイナス要員が働くみたいで、その大衆心理をうまく利用してます。
久々の阿修羅への投稿ですが、阿修羅きてよかったことは、「あんたらは、グローバルエリートたちが描く(あっしら流にいうと、知的執事達にえがかせる)コンピューターシミュレーション通りの世界でええんっか〜!」がわかるようになったことです。
グローバルエリートは、右も左も関係ありませんね。ウオール街の国際金融資本家たちがロシア革命を成功させるために、レーニンやトロツキーに当時で2億円以上の資金を革命資金を投資したのを知って(これは、あっしらさんにFRB、イングランド銀行など中央銀行のネットワークによって、出資者はノーリスク、大損こいたのが米国民だけという、ミラクルマジックを見事に解説してもらいました、司令塔はシテイらしいです)全く革命なんかにロマンを感じなくなり、しらけてしまいました。レーニンさんは、律儀に、革命後略奪したロマノフ王朝の財産から、きちんとクーん・レ−ブのシフやをウオーバーグに返済してるし。
今回の地球温暖化問題も、善意で「地球環境をなんとかせんといかん!」と活動している人々を世論誘導で利用するだけしてあとは使い捨てにしようと考えているのでしょう。昔の、社会主義、共産主義の理念に共感して善意で活動した人たちと似たようなパターンですか(笑)。
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