★阿修羅♪ > 環境・エネルギー・天文板3 > 412.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200810231224
【Technobahn 2008/10/23 12:24】欧州原子核研究機構(CERN)大型ハドロン衝突型加速器(LHC)で運用開始直後の9月に起きた冷却用のヘリウム流出事故に関連して、LHCの運用再開は来年5月から6月初旬にずれこむ公算が強いことが16日、CERNが公開した事故の予備報告書によって明らかとなった。 LHCのヘリウム流出事故は9月19日に起きたもので、仮に運用再開が来年5月となった場合には停止期間は8ヶ月にも及ぶ計算となる。 CERNによると、今回のヘリウム流出事故で損傷を受けたのは、双極磁石(Dipole Magnets=画像参照)が最大で24基、四極磁石(Quadupole Magnets)が最大で5基の合計9基に止まった見通しだ。 CERNによると、双極磁石は1基約35トンの重量がある大型部品としながらも、CERNでは30基の予備を保有しており、今のところ修理作業実施上、問題点は見つかっていないと述べている。 CERNでは、磁石交換に伴う作業費用は9万ドル(約900万円)(人件費及び修理部品費用を除く)とも説明している。 |
▲このページのTOPへ HOME > 環境・エネルギー・天文板3掲示板
フォローアップ: