★阿修羅♪ > 環境・エネルギー・天文板3 > 407.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200810091714
【Technobahn 2008/10/9 17:14】ハーバード大学研究グループが地球との衝突コースに入ったことを事前予告することに成功した隕石「2008 TC3」は、予測調査結果通りに米東部標準時で7日10時46分にアフリカのスーダン上空で大気圏に突入し、大気圏突入による衝撃で爆発を起こしていたことが現地での観測結果にて明らかとなった。 今回、隕石の軌道コースに検出に成功したのは同大学が中心となって開発を進めてきた地球に接近する地球近傍天体を監視する「スペースガード(Spaceguard)」システム。 今回、地球に落下した「2008 TC3」は推定で直径が90〜450cmと非常に小さく、こうした小型の地球近傍天体の地球落下を事前に検出することができたのは、大きな成果として、注目を集めている。 「2008 TC3」はアリゾナ大学の月惑星研究所が運営を行っている観測網「カタリナ・スカイサーベイ(Catalina Sky Survey)」によって地球落下の約1日前に発見。その後、「2008 TC3」のデータはスペースガードシステムに送信されることにより、軌道要素などが計算され、直ぐに98%の確率で地球と衝突することが検出することに成功したものとなる。 |
▲このページのTOPへ HOME > 環境・エネルギー・天文板3掲示板
フォローアップ: