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http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2008091402000118.html
リーン、リーン…。秋の虫たちの音色が聞こえてくる季節になった。都市部でも耳を澄ませば、いろいろな虫たちの合奏が。美声に耳を傾けながら、秋の夜長を風流にすごしてみては。 (砂上麻子)
千葉県市川市の江戸川河川敷。「聞こえるでしょう。カネタタキです」。同市の鳴く虫研究家・渋谷孝さん(44)が草むらに耳を傾ける。かすかに「チンチンチン」と鉦(かね)をたたくような音が。「カネタタキは、住宅地の生け垣や低い木の上にいるので、耳にしているはずです」と渋谷さん。
秋の虫は夕方から鳴き始めるものが多く、近くの公園や草むら、川、畑など身近な所で見つけられる。市街地でも、コオロギの仲間で二十種類、キリギリスの仲間で十種類ほどの鳴き声が聞けるという。コオロギは草の上や地面にいて比較的低い音で鳴く。キリギリスは草の上にいて高い音色を出す。
一般的にみられるエンマコオロギは「コロコロコロリー」と、のどを転がすような鳴き方が特徴。「節回しが虫の中では一番きれい」と渋谷さん。「リィリィリィ」と鳴くのはコオロギの仲間のカンタン。木の上で鳴くのはアオマツムシ。「リーッ、リーッ」と響くような鳴き声だ。キリギリスの仲間のツユムシは「ジ、ジ、ジ」。
鳴くのはほとんどがオス。同じ虫でも気温の変化などで鳴き声が変化する。気温が高いとテンポが速く、低温だとゆっくりになる。渋谷さんは「一匹でいる時、メスが近くにいる時、けんかしている時で鳴き声は変わる。微妙な違いを聞き分けるのも面白い」と解説する。
虫の音の鑑賞は自然の中でナマの声を聞くのが一番だ。
コメント
最近、人間の歌う、特に恋愛を扱ったものは、洗脳と感じる。恋愛依存症者続出。耳障り。
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