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http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6901855.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年7月17日です。
本日は、「地球温暖化するする詐欺」撲滅のために、毎回痛快な切り口で地球温暖化の危機を煽っているマスコミ・政治家・環境NGO等をぶった斬っているメールマガジン「サマータイム制導入に反対する」の、vol.277 発行日2006/07/17を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】 vol.277 2006/07/17 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20060717104336000.html?start=580
●大気の循環がはたす役割
大気の循環は、ヤカンを下から温めた時などに生じる水の対流と、本質的には同じなのです。
つまり、大気の循環とは、空気の対流に他ならないのです。
風は、それを構成する一部。
その一部をいじれば、全体に影響が及ぶ。
そのこと、わかってほしいですね。
何度も言うように、風車すなわち風力発電は、大気の循環をおかしくしてしまう危険性が考えられるものです。
その結果、どんな弊害がもたらされるのでしょうか?
それを知るには、大気の循環がはたす役割を知ればよいのです。
●温度格差緩和効果
大気の循環は、温度差というムラ→アンバランスを解消もしくは緩和してくれます。
したがって、これの働きが悪くなれば、温度差というムラ→アンバランスが解消・緩和されにくくなります。
その結果、異常気象が多発するようになります。
気候は極端で、変動が激しく、荒々しいものになります。
気象も不安定になり、天気予報が当たらなくなります。
気温の高い所は、熱がこもり、ますます熱くなる。
そう、温度の格差が酷くなるわけです。
さらに、寒気と暖気との温度差が大きくなると、両者がますます混ざりにくくなる。
そのせいで、ますます温度差が酷くなる。
勢力の強い低気圧や前線が発達しやすくなる。
これらは、まさしく、現実におきている現象でしょう。
温度のムラというものは、生じて当たり前なのです。
なぜなら、物質の分布が一様ではないからです。
最も単純な例を挙げるならば…
たとえば、海の部分もあれば陸の部分もあるでしょう。
陸の部分でも、場所によって、海抜高度や地形が違う。
海洋部などでは、水と空気との温度差なんてのもあり得る。
水と空気とでは、質量(→慣性)や粘性などが異なるため、運動のし方が異なってしまい、そのせいで、温度の異なる水と空気とが出合うことがある。
他にも、いろいろ。
とにかく、そんなこんなで、温度差など、あって当たり前なのです。
極端な温度差は、災いをもたらす気象現象の原因となる。
それを緩和してくれているのが、風、大気の循環なのです。
それを妨害すれば、自然(気象)がおかしくなって当然でしょう。
●冷却効果
大気の循環にはまた、地球を冷ます働きがあります。
陸や海によって温められた(ということは、空気が陸や海から熱を奪ったってこと)空気が、上昇気流になって、高い高度に到達する。
すると、そこでは、温度が低い上に、輻射による放熱がしやすい。
つまり、熱を放出しやすい。
そうして冷まされた空気が、循環により、地上や海上に戻る。
こうして、地球は冷まされることになる。
したがって、この働きが悪くなれば、地球はどんどん高温化する。
これは、まさしく、現実におきている現象でしょう。
大気の循環は、地球規模の自然発生的な冷房(冷却装置)なのです。
●除湿効果
もう一つ、見落とされがちなのが、除湿効果です。
空気が上昇すると、温度も気圧も下がるために、空気が含むことが出来る水蒸気の量が減る。
そのために、空気中に含まれていた水が凝結し、空気と分離する。
こうして水分を取り除かれた空気は、大気の循環で、地上や海上に戻る。
こうして、除湿された空気がもたらされることになる。
したがって、この働きが悪くなると、湿度が高くなるわけです。
湿度が高くなると、熱が逃げにくくなるので、ますます高温化する。
これは、まさしく、現実におきている現象でしょう。
であると同時に、これは温室効果では説明できない温暖化現象です。(乾燥するはずの北国の高温多湿化のこと。)
こうしてみていくと、風車の気象への悪影響の可能性を考えないのは、まったくもって、公正さを欠く態度と言わざるを得ないことがわかるでしょう。
●共産主義的三重構造
風車の気象への悪影響は、それこそ、地球規模で及ぶものです。
なぜなら、アンバランスによる影響というものは、全体に波及するものだからです。
しかも、今では、独善的な“環境屋さん”たちの活躍(?)により、世界中で風車の乱造が進んでいます。
となれば、なおさらで、影響が地球規模になることは確実でしょう。
にもかかわらず、“環境屋さん”たちは、風車の影響を全く認めようとしません。
地球規模はおろか、ローカルな影響すら認めないのです。
今や、彼らは、ダブル・スタンダードでは満足しきれず、以下のようなトリプル・スタンダードに甘んじています。
すなわち、
(1)CO2など温室効果ガスの影響は、地球規模
(2)排熱などの影響は、あくまでローカルの範囲(いわゆるヒート・アイランド現象。)
(3)風車の影響は、全く無し!
といった調子です。
これを見ていると、まるで共産主義社会そのものです。
共産主義は、完全平等を建前としていますが、現実の共産主義社会では、以下に示すような三重構造からなる身分差別があるものです。
(1)共産党や軍部のような“権力層”
(2)労働者などの“人民層”
(3)政治犯にされてしまった人たちや、無名のよそ者といった“非人層”
何と、彼らは、自然科学(ここでは気象学)に共産主義社会の流儀を、堂々と持ち込んでいるのです。
完全にイカレてるとしか言いようがありません。
●思考停止してるのはどっち?
学者や評論家やマスコミは、なぜ、地球温暖化説を疑わないのでしょうか?
また、なぜ、風車が、環境に優しいどころか、むしろ、その逆である疑いがあることを追求しないのでしょうか?
彼らは、よく、「日本国民は思考停止している!」などと説教してくれます。
しかし、思考停止しているのは、そういう御本人たちの方ではありませんか?
地球温暖化説は、未検証の仮説にすぎません。
そんなものを持ち上げるということは、彼らは万事において“検証しないジャーナル”ってことですかね?
●反論が無い不思議
同じくらい不思議なのが、ウィンド・ヒルズ族(笑)からの反論が全く無いこと。
自分たちの非を認めてる…ってことですかぁ?
自分たちが優位に立っている時は、論敵を指差して、「あいつは議論を拒む」などと言いふらすくせに…
自分たちが不利な立場になると、平気で無視の姿勢。
いい御身分ですなぁ。
本当は、環境に優しいんじゃなくて、自分に優しいんじゃないの?
●風車と温室効果
温室効果というものは、CO2を含む大気の運動の状態によって、効果の度合いがかなり違ってきます。
CO2を含む大気が止まって動かない状態では、温室効果は大きくなります。
逆に、循環や対流がある場合のように、動く場合は、効果が小さくなります。
むしろ、エンジンなどの冷却装置内を流れる媒体的な働きさえするようになります。
ですから、CO2を含む大気の運動を知ることが、極めて重要になってくる…はずなのです。
なのに、スルー。
地球温暖化論者たちが主張する温室効果や、宇宙学者たちが金星に関して主張する温室効果は、おそらく、CO2を含む大気が動かない状態を仮定した場合の値でしょう。
となれば、こんなものを絶対視しなければならない義務は、どこにもないでしょう。
実際の温室効果は、彼らが主張する値よりは、ずっと低くなると考えられるからです。
もっとも、風車により、大気の動きが妨害されるようになると、話は別です。
こうしてみると、彼らは、ここでもまた、わざわざ、自分たちの予言(高い温室効果の値)を実現するために、風車を推奨していることがわかるでしょう。
まさに、オウムと同じ。
彼らのオウム批判は、『猿の尻笑い』か、あるいは、『泥棒の手口は泥棒に聞け』にすぎなかったってことです。
●スイスのCO2排出量が大幅に増加したってことですかぁ?
さて、ここからは、政府とマスコミによる「共同謀議」のお話しを中心に…。
気温が高くなると激増するのが、「これも地球温暖化の影響」報道。
こいつらこそ、まさしく文句無しの「A級戦犯」でしょう。(笑)
最近は、ホシュ系メディアの参入(笑)が目立ちますね。
フジ・サンケイ系は、だいぶ前からやってるみたいですし…
週刊文春(7月13日号)とか…
読売・日テレ系とかも。
ナベツネは靖国嫌いだそうですが…。
ま、そういう話はこれぐらいにして…。
15日には、スイス中部にあるアルプス山脈の山アイガーで、高層ビルを上まわる大きさの巨大な岩の壁が崩落した〜っつーの、やってましたね。
まるで、鬼の首でもとったかのように、煽ってました。
これだけ騒ぎ立てておいて、深夜放送は続ける(=当の自分たちは全然省エネしない)のですから、説得力ZEROです。
ほほ〜う、これも地球温暖化のせいだって?
ってことは、スイスでは、そんなにCO2濃度が猛烈に高まっているってことかね?
スイスは、そんなにCO2排出量を増やしているのかね?
例によって例のごとく、CO2との関連については、一切説明無し。
これで信じろ!と言われててもね〜ぇ。
撮影に成功したそうですが…
ってことは、熱をばらまいている奴らがいる…ってことではないのか?
ま、この現象、今に始まったことではないみたいですが…。
たぶん、軍備は、最初から、容疑者リストから特例除外されることでしょうね。
今までの流儀からいくと…。(笑)
スイスも立派な軍隊もってますからねー。
それも目立たない自然の中に…。
ま、何が真の原因なのかは、まだわかりませんけどね。
でも、ヨーロッパで気象や自然ががおかしくなることがあったとしても、別に不思議ではないでしょう。
だって、あの風車の多さですよ。
あれだけ風車を増やせば、気象(自然)もおかしくなって当然でしょう。
でも、その影響は、死ンデモ認めようとはしない。
自然エネルギーが自然に負担をかけるものであるという事実を、決して認めようとしないのが、自然の征服を伝統としてきた白人流。
決して真似などすべきではありません。
とにかく、「温暖化」という言葉を振り回すのなら、せめて気温や地中の温度(の上昇を示すデータ)を示して欲しいものです。
マスコミの無責任ぶりは、不治の病!
これまでのネタが否定されると、また次なるネタを次々と繰り出し、相手を数や量で圧倒しようとする。
UFOなどのような超常現象モノの世界と同じになってきましたね。
彼らはそういうものを「荒唐無稽」などと軽蔑し笑ってきましたが、今や、彼ら自身が、自分たちが笑ってきた者たちと同じになってきました。
やはり、彼らの超常現象批判は、『猿の尻笑い』…でなければ、『泥棒の手口は、泥棒に聞け』の類にすぎなかった…ということでしょう。
●極限にまで達した地球温暖化論者たちのハッタリ
14日の北海道新聞には、こんな見出しの記事が載ってます。
《南極、今世紀中に草木茂る!?》
なんでも、オーストラリアで、南極観測専門家らによる国際会議が開かれて、こんな予測が発表されたそうです。
で、スゴイのが、会議に出席した米スタンフォード大のロバート・ダンバー教授(ロバートって名前の奴がやたらと多い?)の大予言。
何と、大気中のCO2濃度が2100年までに現在の二倍になると大予言しているのです。
これはビックリです。
一体、どうすれば、2100年までのCO2濃度を求めることが出来るというのでしょう?
以前取り上げたNHK「気象大異変」という番組中で取り上げられた『地球シミュレータの大予言』(笑)でさえ、CO2濃度は、もし今のペースで世界の経済が発展し続けたら…と仮定した場合の値でした。
つまり、あくまで仮定の値に過ぎないことを、ちゃんと断っているのです。
これに対し、ロバート・ダンバーらは、CO2濃度そのものを大予言しているのです。(それを基に、南極に草木が茂る!とほざいている。)
これには、自然科学(気象学)の苦手な文系の人たちでさえ、疑念を抱かざるを得ないことでしょう。
実際、さすがの北海道新聞でさえ、見出しに「?」マークを入れているほどです。
ハッタリも、ここまでくると、ノーベル賞ものかも。(笑)
欧米人学者には、こういう野心家のハッタリ屋が結構多いものです。
「誠」などという精神を、欧米人学者に期待するのは、勘違いもいいところです。
ま、日本人の学者も、欧米猿真似好き人間が多いようですから、似たようなものなのかもしれませんが…。
●まともな環境論を圧殺する似非環境論
ニュースでは、地球温暖化説ヨイショ報道ばかりしているNHKですが、一部の番組では、まともなことも結構報じてます。
たとえば、13日の「クローズアップ現代」。
海岸浸食がテーマ。
てっきり地球温暖化関連番組かと思いきや、全然違いました。
たとえば、川などからの土砂の量が、ダムなどの建造物のせいで、減ってしまったことが原因…といったような、極めてまともな番組内容になっていました。
それ以外にも、波消しブロックが、皮肉にも、新たな海岸浸食の原因となってしまった…という、非常にタメになる話も紹介されていました。
どうも、NHKには、まともな番組を作ろうとする勢力と、とことんふざけた番組を作ろうとする勢力とが存在するみたいです。
困ったことに、後者が圧倒的に優勢なようですが…。
それはともかく、以前の夜のニュース番組では、海岸浸食が地球温暖化によるもの…と報じられていました。
そこで気付かねばならないのは、地球温暖化説が、(13日のクローズアップ現代で報じられたような)まともな環境論をかき消してしまっている…という事実です。
こんなことが許されていいのでしょうか?
いくら「思想の自由」とか「表現の自由」とかいっても、公共の福祉に反するようなものは、許されるべきではないでしょう。
発行者:media( mediawoutagau@yahoo.co.jp )
お手数ですが、件名(Subject)に ST とご記入願います。
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(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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