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実態のない詐欺的“ビジネスモデル”・・「二酸化炭素地球温暖化ビジネス」
http://www.asyura2.com/08/nature3/msg/312.html
投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 7 月 10 日 05:44:25: 0zaYIWuUC0gac
 

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/7370744.html より全文転載。

「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年7月10日です。

 温室効果ガス削減目標、新興国と合意できずG8宣言の力不足示す(2008年07月09日17:05 JST)http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-32658320080709

 上記の報道にあるように、MEMに出席する中国・インド・ブラジル・南アフリカ・メキシコの新興5カ国が、洞爺湖サミット期間中に発表した「2050年までに先進国が温室効果ガスの排出量を1990年比で80─95%削減するよう求める政治宣言」が、今後何らかの形で撤回されない限り、ポスト京都議定書の崩壊がほぼ確実になったので、京都議定書や「温室効果ガス地球温暖化仮説」を否定している専門家をゲスト出演させる地球温暖化特集番組が、これからは全てのテレビ局が放送するようになると予想しています。

 そして、1990年を基準年とした京都議定書を批准した為に、日本は1990年のCO2排出量を基準として6%削減する約束を守るだけでも、今年から2012年まで平均すると毎年1兆円のCO2排出権を、ロンドンの排出量取引市場がら購入させられる一人負けの実態が、徐々に国民の間にも知られるようになり、これから放送される地球温暖化特集番組の中には、国民の間から政府に対する「意味のない京都議定書からは離脱せよ」の声が高まるように仕向ける内容の番組も出てくるでしょう。

 さて、先日アップした、環境省が「地球温暖化のメカニズムの説明」を訂正した!に、TKさんから実態のない詐欺的“ビジネスモデル”・・「二酸化炭素地球温暖化ビジネス」というタイトルのコメントが寄せられました。

 今回TKさんから寄せられたコメントは、日本語字幕スーパー付き「The Global Warming Swindle(地球温暖化詐欺)」、GoogleVideoアップ偏を何度見ても、「温暖化するする詐欺」に気付かない方々に読んでいただきたい内容だと思いますので、以下その全文を転載します。

(以下転載)

 実態のない詐欺的“ビジネスモデル”・・「二酸化炭素地球温暖化ビジネス」

 「洞爺湖サミット」が今日終わった。主要8カ国(G8)と中国やインドなどの新興国は、温室効果ガスの削減目標で合意できず、先進国と新興国の間の対立が容易に解決できないことを示す結果になったとある。

 何のことはない「原子力」に方向転換ということのようだ。

 日本のようなところでは、原子力を増やすとますます同時同量維持のためますます「余剰電力」を棄てる必要が増す。

 コンビニや自動販売機などで夜間電力をどんどん使わないと、IT社会にも反し、電力品質が維持できなくなって大問題になるだろう。

 その前に、基本的には「二酸化炭素排出」「排出削減」というのが実態のないダミーを動かすものであることである。そして何より、二酸化炭素地球温暖化と言うのが「最初に温暖化ありき」の議論で何も妥当性がないものだと言うことです。

 会議があったので二酸化炭素を大量に排出した。よって、植林しその分排出削減したので、排出権がどうこうのと。

 まず基本的なこと、「排出」など「用語」がVirtualでしかも明確でなく好き勝手に意味が変わってしまう。

 実体のないものを売買して金を動かすことを「詐欺」という。「温暖化」はまさしく実体のない「えび養殖詐欺」と変わらぬ詐欺行為の資格が十分あるといえるでしょう。

 こういうのが典型的「擬似科学」というのだ。実体のないものに金とリソースを大量消費して最大限政治的に利用しているという実態に国民は気づくべきだろう。

  最近テレビの討論番組でも、これまでと若干変化が見られるようです。ようやくその目的とすることと乖離して、実態が無いものに値段をつけて、「マネーゲーム」をしてること、その欺瞞性にようやく気ずき始めているようなのです。

 ハンセン証言があった(6月)、同じ1988年6月にトロントで「トロント会議」があり、その会議を受けて1992年のリオサミットにおいて「気候変動枠組み条約」が採択されました。

 この条約の目的は、大気中の「温室効果ガス」の濃度を安定化させることでした。

 そして、「気候変動枠組み条約」の下、具体的なルールを決めたのが、「同条約・京都議定書」です。「京都議定書」は、1997年のCOP3で京都で採択された議定書です。

 先進国で1990年比の5パーセント削減を掲げ、各国に法的拘束力の数値を設定したわけです。

 実は、この「トロント会議」では、40数カ国から300人以上が参加。 このなかには多数のビジネスマンが入っていたといわれます。

 つまりここで、強力な「二酸化炭素ビジネスモデル」が作られていくのです。そこでその後に大きな弊害を及ぼすことになる「京都議定書体制」(京都メカニズム)と呼ばれる「ビジネスモデル」が作られたのです。


 「京都メカニズム」は、「京都議定書」で決めた、各国の数値目標を達成するための“補助的手段”として、「市場原理」を活用する共同実施(JI、クリーン開発メカニズム:CDM、排出量取引)が導入されたのです。実際はビジネスモデルの中核です。

 「大気中の“温室効果ガス”の濃度を安定化させること」だったはずの「気候変動枠組み条約」の趣旨は、“市場原理”による二酸化炭素ビジネスモデル化された。

 そして、て殆どが「電気の使用」のことと化していくのです。(各国国内法・・日本「温暖化対策違法」参照)

 いまや「二酸化炭素削減」とか「低酸素社会」というのは、「二酸化炭素ビジネス!!」の中核です。多くの大衆までも、この「ビジネスモデル」にとりこまれていくでしょうから大成功です!!。


 窒素や酸素、水蒸気では全然商売にもならないでしょう。いい事を考え付いたものです。

 「二酸化炭素」が「ビジネスモデル」になるのは、二酸化炭素がエネルギー消費という文明生活に無くてはならぬ“言葉”を“人質”できたことによるのです。

 大騒ぎしている間に、足元の日本では100万人に100万円を越すほどの大切な莫大な税金が支出されているのです。

 大切なことは、それを野党さえ明らかにしないで、野党たる役目を棄ててしまっていることなのです。「削減」を競っている、ていたらくをまず問うべきなのです。

 こうしたデタラメを許す間違いのポイントは国民がだまされていることにきずかないことだと思います。

 ☆地球は“宇宙”ではない!!。
 地球というのは宇宙の中にあるのだが、真空の宇宙とは違って「大気」という恵みがある。・・そして大気中ではエネルギーは仕事 (気象現象)に変わる。(熱力学第一法則)

 放射平衡とは、物体の温度がすべて「放射過程」によって決まる場合に成りたつもの。真空中では可能だが、大気を持つ地球上では、「放射平衡」は成立できない。
(実際4割は「仕事」に変わるので、外に出て行かない。(国立天文台HP参照。))
  
 「放射平衡論」にたつ地球温暖化論とは、誤りから出発しているのです。

 「温室効果論」は、“大気”と“地表”の間に「温度差」があっても「大気」に“熱”が行かない、「宇宙論」なのです。“宇宙”の中では「気象現象」はないのです。その代わり「放射平衡」はします。

(「放射平衡」してしまう世界とは、「仕事」つまり気象現象・・雨や雲、風、台風一切が無い。大気の大循環も、海洋の大循環も、「水循環」したがって「炭素循環」も、「炭酸同化作用」も存在できない恐ろしい世界。)
   
・理科年表オフィシャルサイト 温室効果ガス(by 国立天文台)
http://www.rikanenpyo.jp/kaisetsu/kankyou/kan_003.html
・地球環境問題(by 日本外断熱総合研究所)
http://www.sotodan-souken.com/sustainable/page002.html


☆大気は地球の一部!。
「地球の表面」ということに関係することだが、大気と地表は熱交換している「熱系」として一体のもので、切り離しできません。
「地球の表面」とは「地表」を意味するものではありません(固体で無くていい。)

地球温暖化は「地表」と「地球の表面」を混同することに起因した、言葉上の実態のないものだといえるでしょう。

ローソクの表面が炎であって芯のことではなく、6000℃太陽の表面が固体でないことからも分かります。

環境省、国立環境研究所、Eccj,IPCCメンバ―・・・すべて落第なのです。

 ☆地球上で熱伝導の主役は何か!。
 放射論というのは、T4乗の放射にたつ。T4というのは、T2乗の二乗です、つまり温度に強く依存するものです。温度が高いときものすごく大きく、小さいときものすごく小さいのです。

 一方、地球上では、地表の平均気温は15℃です。人間の体温程度の温度では、無視するくらい小さいのです。実際、放射による熱の伝導が全体の半分になるのは、500℃程度にまでなってからですが、地球上ではそんな高温はありません。

 地球上での熱伝導の主役は、少なくとも「放射」ではないところが間違っています。
・数値解析よもやま話 第七回 伝熱(ジャパンテクノメイト)
http://www.jtmcorp.co.jp/yomoyama/07.html
・光加熱の物理  (Fintech)
http://www.fintech.co.jp/hikaributuri.htm
・コーヒー豆の焙煎と熱 熱の伝わり方
http://www.jtw.zaq.ne.jp/cfbly400/tecnical-12.htm

☆気象を決めるのは「温度差」!であって、「温度」の大小ではない!。
 熱エネルギーは「温度差」がないとそれを他の形のエネルギーとして取り出せない。(熱力学第二法則)
    
熱と仕事(気象)のことをやろうとしているのに、「熱力学」から逸脱していてどうする!。(永久機関)

(参考)《「温室効果」を正すに役立つURLリスト》

○温室効果について
・疑似科学の行方を追跡するブログ  温室効果の物理的妥当性について
http://feliscatus.blog77.fc2.com/blog-entry-61.html#trackback23
http://feliscatus.blog77.fc2.com/blog-entry-63.html#trackback25 http://feliscatus.blog77.fc2.com/blog-entry-61.html
http://feliscatus.blog77.fc2.com/blog-entry-70.html
  
・悪魔のささやき Woodの実験
http://akumanosasayaki.blog.shinobi.jp/Entry/13/
http://akumanosasayaki.blog.shinobi.jp/Entry/14
http://akumanosasayaki.blog.shinobi.jp/Date/200803/1.html
http://akumanosasayaki.blog.shinobi.jp/Search/

・温室効果(Greenhouse effect) 福岡国際大学 高倉直
http://phdsamj.ac.affrc.go.jp/topic/1_1.html
・温室効果ガスの分光学:励起状態ダイナミクス
http://feliscatus.web.fc2.com/spectra.html

・温室効果を「永久機関」perpetuum mobileと断定する論文
:Gerhard Gerlich, Ralf D. Tscheuschner (2007)
http://arxiv.org/PS_cache/arxiv/pdf/0707/0707.1161v3.pdf
113ページにもわたる、この報告書はおそらく、これまでの懐疑的な論文とは一線を画す。問われているのは、「温室効果」に対する物理的な根拠であり、それがまったくの事実無根であると主張している。
http://arxiv.org/abs/0707.1161v3

○国立環境研究所HP ・・「温室効果」の説明等参照
http://www.nies.go.jp/escience/ondanka/ondanka01/index.html

○地球温暖化への懐疑論への反論
・地球温暖化への懐疑論に関する考察(HTML版 2006-09-10; 補足 2007-06-12)
 「6. CO2の温室効果について」に再放射による温室効果」の説明がある。
http://web.sfc.keio.ac.jp/~masudako/publ/geosci/kaigiron.html

○シナリオということについて
・二酸化炭素排出シナリオ
http://www.env.go.jp/earth/report/h13-01/h13-01-5.pdf#search=',
・地球温暖化と異常気象 
http://www.nies.go.jp/social/seminar/H13/pdf/0201_harasawa.pdf#search='
・ハンセン証言てどんなだっけ それに使われた気候モデルとは。 (by温室効果ガス)
http://www.geocities.jp/obkdshiroshige/ondanka2/hsn.htm

○放射ということについて・・
・地球環境問題(by 日本外断熱総合研究所)
http://www.sotodan-souken.com/sustainable/page002.html
・理科年表オフィシャルサイト 温室効果ガス  (by 国立天文台)
http://www.rikanenpyo.jp/kaisetsu/kankyou/kan_003.html
・熱力学の法則
http://www12.plala.or.jp/ksp/formula/physFormula/html/node31.html
・数値解析よもやま話 第七回 伝熱(ジャパンテクノメイト)
http://www.jtmcorp.co.jp/yomoyama/07.html
・光加熱の物理  (Fintech)
http://www.fintech.co.jp/hikaributuri.htm
・コーヒー豆の焙煎と熱 熱の伝わり方
http://www.jtw.zaq.ne.jp/cfbly400/tecnical-12.htm
・b24 熱力学のまとめ 氷川丸:熱力学の視点から
http://www.yk.rim.or.jp/~mitsunob/b-physio/b24.html
・b22 エントロピー増大則 
http://www.yk.rim.or.jp/~mitsunob/b-physio/b22.html
・物理学解体新書 
http://www.buturigaku.net/main01/Thermo/HeatTemp.html
・熱と温度  (エネルギー講座 やさしいエネルギー解説集) by(財)エネルギー総合研究所
http://www.iae.or.jp/energyinfo/energydata/data6021.html
 
○電気の使用について  (限流・同時同量)
・日本が選択しなかった道 あれこれ(失われた選択)
http://blog.livedoor.jp/plan_es/archives/51155210.html
・PLANES
http://www.fsinet.or.jp/~eureka21/2strategy/2006.htm
http://www.fsinet.or.jp/~eureka21/2strategy/2000.dwt
・連山 負苛平準化とはなにか
http://www.teamrenzan.com/archives/writer/furuhata/post_180.html
http://www.teamrenzan.com/archives/writer/nagai/warming-fact.html
  
○IPCCの実態  ・・・ 日本の「貢献」の実態
http://www.iee.or.jp/honbu/ipcc_001.pdf#search='IPCC  
http://www.iee.or.jp/honbu/ipcc_001.pdf#search

(転載終わり)

スパイラルドラゴン拝  

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