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http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/7290727.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年6月18日です。
上の図は、日本海洋学会教育問題研究部会が製作したHP「海の教室」の中の、海が気候をコントロール 3)海が二酸化炭素を吸収する、に掲載されている「地球の炭素循環メカニズムの説明図」です。http://tci.sakura.ne.jp/umi3/03smiles_06.html
先日(6/17)ついに、全ての動植物の命の源である「炭素」を、まるで毒物のように位置づけている狂気の標語「低炭素化促進(低炭素社会の実現)」が盛り込まれた、骨太方針案が作成されたようです。
歳出削減方針を堅持、環境税の検討を初めて明記=骨太方針素案 2008年 06月 17日 20:15 JST(続きを読むに保存)http://jp.reuters.com/article/economicPolicies/idJPnTK014504220080617
「地球温暖化するする詐欺」が最も活発なイギリスのテレビ局でさえ、既に「人為的二酸化炭素排出増地球温暖化仮説」の本格的な検証番組や討論番組が放送されたというのに、日本では一度たりともイギリスのような討論番組が放送されていません(注:テレビ朝日の「朝まで生テレビ」は、低俗なやらせ番組ですので対象外です)。
日本における地球温暖化問題に関する報道が、戦争突入前夜のような一方的な報道管制状態に陥ってしまった原因は、日本のテレビ各局が「二酸化炭素地球温暖化仮説」を批判している人々声からの投書・メールを握りつぶし、地球の温暖化傾向は終息したという海外からの気象観測情報を黙殺し、今現在も地球全体の気温が上昇し続けているというウソ・デタラメばかりを報道し、単なる気象現象を異常気象だと報道し、台風や高波によって発生している海岸部の浸水をも地球温暖化の影響によって海水面が上昇している証拠だと報道しているからだと思います。
参照:ワシントン・タイムス紙に掲載された、地球温暖化騒ぎが過ぎ去った事を伝えている記事http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/6831790.html
The Great Global Warming Swindle[世界中に蔓延している地球温暖化詐欺]
http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/5765720.html
さて、中部大学の武田邦彦教授が、御自身のHPにアップされた、狂気の歴史というタイトルの日記は、狂気の低炭素社会を実現するために環境税を導入すべきだという文言を盛り込んだ骨太方針案を作成した「大田弘子経済財政担当相」に、是非とも読んでいただきたい内容ですので、以下その全文を転載します。
(以下転載)
狂気の歴史
http://takedanet.com/2008/06/post_9d60.html
人間はやさしい心を持つ動物である。他人のために涙を流すこともできるし、時によってはわが身を犠牲にすることすらできる。
でも、人間の歴史は狂気の歴史である。 最近の500年ぐらいを見ても、奴隷、植民地、ナチスなど「なぜ?」と思わず声を出しそうなことが多い。
相手を見れば人間であることがわかるのに、奴隷という名前の所有物として、その人たちを船で運ぶ時に「積み荷」が重たいからと言って何人かの「奴隷」を海に投げ捨てるということもあった。
相手は独立した国であることがわかるのに、武力で占領して植民地にする。植民地では利権をむさぼり、反抗すれば虐殺する。理由はなんでも良い。現代でいえば「大量破壊兵器を持っている」とウソをついて弱い方のトップを絞首刑にする。
戦争にも理由はある。いつも理由があり、それはまともそうに見え、そして大きな被害が出ることが分かっているのに突入する。そうなりかけたら、止めるのは難しい。なんでも特定の理由に結びつけるからだ。
私は現在の日本で嵐のように吹きすさんでいる「温暖化」も狂気のように感じられる。その理由は簡単だ。簡単であるがゆえに狂気のように感じられる。
1)現在はまだ大きな被害は出ていないし、自然の気温変化の範囲内であること。
2)将来のことを科学が予想しているが、科学は将来を予想できないということ。
もう、すでに大きな被害が出ているなら別だが、海水面が数センチ上がったり、北極の氷が無くなるなどは何度も起きていることであり、なにも初めてではない。
だからみんなが「温暖化の被害」と言っているのは科学が予測した結果の受け売りだが、科学は将来を予想することはできない。特に気象のような複雑なことが計算機で予測できるはずもない。方程式、定数、変数など未知の部分が多すぎるからである。
しいて言えば、「ある特定の結果を出そうとして、入力を細工すれば希望の将来像が計算できる」という技術レベルにある。
この狂想曲はどこまで続くのだろうか? また、過去にあったように大きな被害を出さないだろうか?
二酸化炭素は生物にとって唯一の「命の源」なのに、それを排斥しようとするなど狂気としか思えないが・・・
(平成20年6月14日 執筆) 武田邦彦
(転載終わり)
(以下転載)
[東京 17日 ロイター] 大田弘子経済財政担当相は17日夕に開かれた経済財政諮問会議に、財政健全化に向けた歳出削減方針などを盛り込んだ「経済財政改革の基本方針2008」(骨太の方針)の素案を提出した。前年に引き続き歳出・歳入一体改革の推進を掲げたほか、低炭素化促進の観点から環境税の導入検討について初めて明記した。23日の諮問会議で原案を取りまとめ、月内に閣議決定する。
素案では、歳出・歳入一体改革の推進に関し「歳出改革の努力を決して緩めることなく、国・地方を通じ、引き続き『基本方針2006』、『基本方針2007』にのっとり、最大限の削減を行う」と明記、歳出削減方針を堅持する姿勢をあらためて示した。
道路特定財源の一般財源化に伴う税体系の抜本改革については「道路特定財源の一般財源化の問題にとどまらず、環境税の取り扱いを含め、低炭素化促進の観点から税制全般を横断的に見直す」と指摘、初めて環境税の導入検討に言及した。
一方、消費税については「消費税を含む税体系の抜本的な改革について、早期に実現に実現を図る」との表現にとどまり、具体的な時期については明示しなかった。骨太の方針2007では「2007年秋以降、税制改革の本格的な議論を行い、2007年度を目途に、社会保障給付や少子化対策に要する費用の見通しなどを踏まえつつ、その費用をあらゆる世代が広く公平に分かち合う観点から、消費税を含む税体系の抜本的改革を実現させるべく、取り組む」と明記していた。
これについて、大田担当相は会議後の記者会見で「今年議論するから『早期に実現を図る』という書き方をしている。すでに諮問会議ではそれに向けての議論を開始した」と述べ、今年秋の税制抜本改革に消費税も含まれるとの認識を示した。
税制関連ではこのほか、1)成長力強化の観点から、対日直接投資を含め企業の国際的立地選択を阻害しないよう、法人の税負担水準について、国際的状況を念頭におき、課税ベースの拡大を含めて対応する、2)世代間・世代内の公平の確保の観点から、格差の固定化の防止や老後扶養の社会化への対処といった今日的課題も踏まえ、資産課税(相続税)を総合的に見直す──ことなどに触れた。
骨太方針2008の素案は、1)日本経済の課題と改革の視点、2)成長力の強化、3)低炭素社会の構築、4)国民本位の行財政改革、5)安心できる社会保障制度、質の高い国民生活の構築、6)2009年度予算の基本的考え方──全6章で構成。
大田担当相は素案について「成長戦略と財政再建をクルマの両輪で進めるということ。これは非常に厳しいことだが、もう日本はその狭い道を歩いていく意外にないので、成長戦略にしっかり取り組みながら、一方で財政再建にも取り組んでいく。素案にはその方向が書かれている」と述べた。
<民間議員が生活者目線での公共投資改革を提言>
17日の諮問会議では、民間議員が生活者の目線に立った公共投資改革を提言。「道路特定財源の一般財源化を進める際には、生活者の目線に立って、国民が必要とするサービスの優先順位を検討し、いわば”生活者財源”をしっかり確保すべきである」と主張した。
これに対し福田康夫首相は「道路特定財源を見直すにあたっては、地方の発展に欠かせない道路を作ると同時に、生活者の目線で使い方を見直し、生活者が真に求める重要施策に予算配分を変えていくことが重要な課題だ」と指摘。そのうえで「生活者が真に求める重要施策に予算配分を変え、医師不足問題や救急医療など社会保障等の充実を求める国民の声に応えるため、徹底した無駄ゼロに加え、道路特定財源の生活者目線での見直しなど、政策のたな卸しを活用して対応していきたい」と語った。
ただ「それでも賄いきれないものについては、負担と併せて国民に選択していただく必要がある」とも付け加えた。
(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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