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http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/7209373.html より全文転載。
「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年5月27日です。
本日は、毎回痛快な切り口で、地球温暖化の危機を煽っているマスコミ・政治家・環境NGO等をぶった斬っているメールマガジン「サマータイム制導入に反対する」の、vol.601〜602 発行日2008/05/25〜26を転載します。
(以下転載)
【サマータイム制導入に反対する】vol.601 2008/05/25 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20080525151258000.html
●気象庁&NHK…見事な反日コンビ
24日、気象庁が非常に怪しげな発表を行い、NHKがこれを無批判に報じました。
その報道の主旨は、次のようなものです。(NHKオンラインより。)
《地球温暖化の主な原因となっている二酸化炭素の大気中の濃度が、日本国内の観測で、この20年間に10%近く増加していることが、気象庁のまとめでわかりました。》
で、《去年1年間の平均濃度は384.6ppmから386.6ppmと、いずれも観測を始めてから最も高くな》ったそうです。
でも、これ、な〜んか、臭う。
どう考えても、環狂G8(笑)を意識したものとしか思えません。
疑問その1、なんでこんな時期に発表・報道するのか?
「去年」や「去年まで」のデータなら、もっと早くに発表・報道できたはず。
なのに、なぜ、こんなに時間がかかったわけ?
1〜2月は寒かったから?
発表しても意味が無いから?
担当機関は違いますが、去年、大騒ぎになった、北極海氷が最小になった写真なんか、すぐに発表・報道されたではありませんか。
それに比べると、あまりに遅すぎる!
やはり、意図的に、この時期を狙ったとしか考えられません。
疑問その2、なぜ「去年」または「去年まで」のデータが対象なのか?
去年は、エルニーニョ(→暖冬)とラニーニャ(→暑夏)とが、実にタイミングよく起こった年でしたよねー。
で、一年を通しての平均気温が観測史上最高になった…と。
海水温も、珊瑚が白化するほど高くなったし…。
となれば、CO2濃度が「最も高くな」ったり、毎年「増え続け」ていることになるのは、当然でしょう。
なぜなら、温度が高くなれば、海水などに溶けているCO2が大気中に放出され、濃度が高くなるからです。
つまり、ここで問題なのは、CO2濃度増が先(原因)なのか?、
それとも、温度上昇が先(原因)なのか?、わからない…ということです。
なのに、気象庁の発表も、NHKの報道も、前者に偏りきったものです。
こんなものが科学的態度と言えるでしょうか?
ちなみに、気象庁は、「観測されている二酸化炭素は国内だけで排出されたものではないが、濃度が増える傾向に歯止めがかかっていない。日本をはじめ、各国で引き続き排出量を抑える対策を進める必要がある」と話したそうです。
しかし、観測された濃度増加が本当に排出量増加や吸収源減少によるものなのかどうかということを調べてみる必要もあるのではないか?
それにしても、寒かった今年の1〜2月のCO2濃度は、どうだったのでしょうかね?
それを発表しないところが、「CO2濃度増先(原因)」説の無根拠ぶりを表しているのではないか?
もしそうなら、気象庁もNHK同様、反日ということでしょう。
ともに日本国民を騙しているのですから。
●気象庁は民営化すべき
ま、当日の天気予報もろくにできない連中ですからね。
だから、反日な権力にでもすがらないと、保身が難しいのでしょう、たぶん。
そこで、提案。
気象庁を民営化せよ!
そして、競争原理を導入せよ!
そうすれば、質がまともになるでしょう。
要するに、危機感がないから、いつまで経っても気象庁は良くならない(どんどん酷くなっている観さえある)のでしょう。
となれば、民間の厳しさを導入すべきです。
実際、北海道の民放TV局の中には、民間企業に予報をさせている所があり、そっちの方がよく当ったりします。
「聖域無き改革」を訴えるのなら、気象庁は民営化すべきです。
また、そうなれば、欺瞞だらけの反日政府の好き勝手にもブレーキがかけられるようになるかもしれません。
とにかく、反日権力にすり寄る気象庁は、税金を無駄遣いする吸血鬼でしかありません。
そんなものは、直ちに民営化すべきです。
●日米関係を崩壊させる鴨下発言
またまた、やってくれましたね。
神戸市で開かれているG8環境相会合で、鴨下環境大臣が、こんなことを述べたそうです。
「世界全体で半減させるために、われわれ先進国は50%を大きく上回る削減目標を掲げ、率先して削減対策に取り組んでいかなければならない」
そりゃ〜、確かな実現方法があるのなら、いいですよ。
でも、そんなもんがあるのか?
私は無いと思いますね。
20%削減だって、かなり難しいと思いますよ。
方法がないのに、減らせ!とは、バカか?こいつは。
これで、日本は、ますます、米国から軽視されるようになるでしょう。
何度も言っていることですが、日本が米国に軽視されるようになってしまったのは、米国が裏切ったからではありません。
また、中共などによる対米工作だけが原因なのでもありません。
日本が、無茶なCO2削減などというバカなことに夢中になっているからです。
これは、米国を不利な立場に追い込むものです。
となれば、米国から嫌気をさされるのは当然でしょう。
しかも、欧州にベッタリ。(中共にもベッタリ。)
となれば、日本のことが信用できなくなるのは当然です。
言っておきますが、欧州や中共が、日本の味方になるということは、絶対にあり得ないことです。
日本の病的なイニシアチブ狙いは、まさに自殺行為なのです。
困ったことに、ホシュは、このことの重大性に全く気付いていないようです。
そればかりか、「親米の時代は終った」などと言い出すありさまです。
平和憲法と自虐精神に縛られたままの今の日本が、単独で生き延びれるとでも思っているのか?
まったく、「身のほどを知れ!」と言いたいです。
ま、鴨下は、ただの人形なのかもしれませんけどね。
しかし、鴨下の発言は、間違い無く、日米関係を悪化させ、日本を没落させることになるものです。
真の愛国者(護国精神の持ち主)なら、鴨下発言を多いに非難すべきです。
●まともな専門家とは「対話」しない人が…
ついでに、もう一つ。
NHKオンラインが報じるところによると、《鴨下大臣は、京都議定書に続く枠組み作りに向けて低炭素社会に関する研究情報の国際ネットワークなどについて各国が議論を深める必要性を強調し、その対話の場を「神戸イニシアティブ」と名付けて、この秋をめどに会合を開くことを提案し》たそうです。
で、このニュースで注目していただきたいのは、「対話」という言葉が出てくることです。
へー、「対話」ねぇ。
でも、鴨下さんよ、あんた、まともな専門家と対話したこと、一度でもあるの?
あったら、今ほど人形にはなりきれないんじゃ〜ないかぁ?
そんなあんたが、「対話」だなんて、お笑いにしかならんと思うよ〜。
赤い人たちの言う「対話」って、未だに意味がわかりません。
●どこまでも呑気な保守系メディア
ほーんと、呑気です。
地球温暖化ヒステリや、北海道洞爺湖サミットの亡国性に、全くの無防備宣言状態です。(笑)
もしかしたら、関心の高まる8月号あたりで取り上げるつもりなのかもしれませんけどね。
その時になってから騒ぎ立てたって、もう全然遅いんだよ!
「諸君!」が今年、4月号で《「CO2・地球温暖化論争」に最終決着! 肝心なのは「日本の立場」である》というのを載せたことがありましたが、事態は「諸君!」の「最終決着」とは全く
逆の方に向っています。
つまり、「日本の立場」を非常に悪くするようなバカ真似を、今の無責任老人政府がやろうとしている…ということです。
4月号ので「最終決着」にされては困ります。
保守系メディアには、もう少し危機感をもってもらいたいものですね。
亡国的なことを、国民の知らないうちに、勝手に決めてしまう…
というのが、小泉政治の特徴なのですから。
後期高齢者医療制度だって、そうでしょう。
環狂だって、同じですよ。
地球温暖化ファシズムは、「信仰の自由」と言えるようなものではありません。
「信じてないのなら、相手にしなきゃいい」というものではないのです。
これは、政治にベッタリの代物なのです。
ですから、全ての人の生活や人生に大きく、嫌でもかかわてくることなのです。
したがって、「俺には関係無いさ」などと言ってはいられない問題なのです。
もし、ホシュが、この問題に無気力になったりでもしたら、少なくとも若い人たちは、ホシュを見捨てることでしょう。
「ホシュは、やっぱり、古臭いだけの連中だ」と。
【サマータイム制導入に反対する】 vol.602 2008/05/26 発行者:media
http://archive.mag2.com/0000144953/20080526210350000.html
●リーダーシップを発揮できる提案などあり得ない
内閣支持率が20%を割り込んで今や“死に体”状態の福田総理が、政府の有識者懇談会(って、反日な政府に味方する有識者ばかり集めたのではないか?)で、またまたトンデモ亡国発言。
こんなこと、ほざいたそうです。(NHKオンラインより。)
「地球温暖化の問題は人の暮らし方や街づくり・交通・エネルギー・経済などあらゆる分野にまたがるたいへん大きな課題だ。国内の議論や世界の主張を集約させ、サミットで日本が
リーダーシップを発揮できる提案にしてほしい。わかりやすく、国民が希望が持てる提言にしてほしい」
ここまでくると、福田総理は、もう痴呆症(認知症)状態としか言いようがありませんね。
痴呆症患者には、成年後見人が必要です。
後見が開始されれば、本人は(被)選挙権を失う。
したがって、総理を辞任することになります。
そうなることこそ、「国民が希望を持てる」ことだと思うのですが…。(笑)
リーダーシップを発揮できる提案など、あり得ません。
前回、「ど〜せ守らない約束するんなら、いっそ、100%削減でいけや!」という主旨のことを(もちろん冗談で)言いましたが、それでもリーダーシップを発揮することは不可能です。
なぜなら、仮に日本が100%削減しても、全世界の削減量は約5%ほど(日本の排出量に相当)にしかならず、50%にはぜ〜んぜん届かず、故に、他国の削減義務負担はそれほど減りはしないからです。
つまり、アホでマヌケな日本の政治家どもが熱望しているような大きな削減目標数値(60%以上)を掲げても、世界がついてくることはこない…ってことなのですよ。
だったら、バカみたいにデカイ数値など設定すべきではないでしょう。
リーダーシップを発揮できる唯一の方法…それは、全ての国の経済的負担を日本が背負うことです。
それ以外に、世界がついてくる方法は、あり得ません。
しかし、それでは、日本は破産死します。
結局、どうやったって、日本が「リーダーシップを発揮できる」ことなど不可能なのですよ。
そんなことも分からないとは、重度の痴呆症としか言いようがありません。
痴呆症老人は、とっとと総理の座を去るべきです。
●地球温暖化対策で国民が希望を持つことなどあり得ない
数値がいくらであれ、地球温暖化対策は、各国にとって、負担となるものです。
そして、その負担は、最終的には、国民が背負うことになるものです。
福田康夫が背負うわけではない。
だから、福田は勝手なことが言えてしまうのです。
そもそも、福田は、『何が、“国民が希望が持てること”になるのか?』ということを、完全にとらえ損なっていますね。
普通の国民にとって希望が持てる提案とは、日本の負担が少しでも軽くてすむ提案のはずです。
なのに、福田は、日本の負担がとことん重くなるような提案をしたがっている。
やはり、完全にイカレてます。
いや、もしかしたら、福田は、「多くの国民は、日本が思い負担を背負うことで、希望が持てるようになると考えている」と本気で思っているのかもしれませんね。
プロ市民(=反日な政府に味方してくれる“国籍だけ日本人”)ばかりを相手に世論調査すれば、そんな錯覚に陥るのも当然でしょう。
●本当に必要なのは目標ではなく方法
地球温暖化関連の会議を見ていて、非常におかしいのは、削減目標ばかり議論して、削減方法については完全スルーしていることです。
もし地球温暖化説(温室効果説)が事実なら、その対策のために本当に必要なのは、目標ではなく、方法でしょう。
こういうところ一つ見ても、地球温暖化が、科学的事実などではなく、単なるくだらない政治問題にすぎないことが、よくわかるというものです。
何度も言っているように、削減目標は、計画経済の計画に他なりません。
権力者の座にあるものが、一方的に目標=計画を決め、押し付ける。
「実現方法?、そんなもん、お前らが自分で考えるんだよ!」です。
真っ赤っか〜の真っ赤っかぁ。
ちなみに、福田ジャパ〜ンが主張している「セクター別アプローチ」は、削減方法を示すものではありません。
超〜怪しげな方法で、削減可能な量とやらを求めるだけです。
●削減可能にする方法が本当にあるのか?
そもそも、この削減可能な量というのが、超〜胡散臭い。
どうやって求めるのか?
それは何を根拠にしているのか?
どういう方法によって、それだけ削減可能になるというのか?
国民に対して、全く説明がないではありませんか。
これでは、「お前は俺を信じなさい」の世界です。
つまりは、いかがわしい新興宗教にすぎない…ってことです。
ろくに説明がないものは、イカサマだと思って、まず間違いありません。
特に、政府が唱えるものの場合は…。
これ、いわゆる“お役人式”の算出法でしょう、たぶん。
北海道が宣言した、一人30本植樹とかと同レベルのものである可能性が大です。
現実的な制約(一人30本も植樹する土地なんか無い!)を無視して「可能」としてしまうという、あれです。
もしそうなら、こんなものに期待するのは、バカでしょう。
そもそも、この「セクター別アプローチ」、学者やジャーナリストたちの間では、どう評価されているのか?
そのことに関する報道が、全く無い。
ということは、学者やジャーナリストたちですら、その内容を知らない(∴全く検証も議論もしていない)ということではないか?
そんないかがわしいものなど、みなさん、信用できますか?
●政府は日本がどれだけ削減可能なのかを公表すべき
「セクター別アプローチ」がまともなものだと言い張るのなら、政府は次の質問に答えるべきです。
「セクター別アプローチによれば、日本の各産業ごとのCO2は2050年までにどれだけ削減可能ということになるのか?」
まっさか、60%を下回るなんてことはないですよねー。
60%を優に越えない限り、日本全体で60%削減なんて、絶対無理ですよ。
60%以上の削減目標設定など、単に世界に嘘を吐くことになるだけです。
お先短い反日老人たちよ、頼むから、やめてくれ!
ちなみに、当たり前のことですが、サマータイムには、そんなバカでかい削減効果は、ぜ〜んぜん、ありません。
そのことは、欧米の一人あたりのCO2排出量が実証済みです。
●発展途上国にとっての地球温暖化問題
話は変わりますが、NHKオンラインが報じるところによると、神戸で開かれていたG8環境相会合では、発展途上国のエゴがむき出しになったようです。
たとえば、ブラジルの代表は、《先進国と途上国の間では温暖化対策で果たすべき責任に違いがあることをあらためて強調し》たそうです。
つまり、自分たちは、今後どんなに増やそうと、削減の責任なしってわけです。
中共は、もっとすごい。
《われわれ途上国の意見は、これまでサミットの成果に反映されてこなかったのではないかと不満を持っている》と言ったそうです。
これまで削減義務を逃れてきたくせに、よくもよくも、これだけ厚かましいことが言えたものです。
こうしてみると、なぜ、発展途上国が地球温暖化説を気に入っているかがわかるでしょう。
要するに、「先進国」を没落させ、自分たちの時代を築く上で、非常に役に立つからです。
疑似科学は、政治的野心と結びついている場合が非常に多いものです。
地球温暖化説(温室効果説)も、その例外ではありません。
●余っていても安くしない石油元売り業者の破廉恥
NHKオンラインが、もう一つ、面白いニュースを報じています。
こんなニュースです。
《原油の高騰などでガソリンなど石油製品の販売量の減少傾向に歯止めがかからないなか、石油元売り各社の間では、余った石油製品を輸出することで新たな収益源の一つにしようという動きが相次いでいます。》
余ってるんなら、もっと安くして売ればいいだろーが。
まったく、どこまでも金に汚い連中です。
●環狂石油特需を生み出したがっている福田総理
忘れてはならないのは、福田総理が、この業界の出身者であるという事実です。
石油業界がやりたい放題なことが出来てしまうのは、福田のような業界出身者が総理をやっているからなのですよ。
「道路」にやさしいのも、石油業界のため。
地球温暖化対策に積極的なのも、石油業界のため。
「道路」も、地球温暖化対策も、石油業界にとっては需要となることですからね。
だから、削減目標数値は、デカイほどよい…ってことになる。
なぜなら、削減目標数値が大きいほど、より多くの石油需要を生み出すからです。
要するに、福田は、自分の利権のことしか考えてないんですよ。
まさに、環狂特需狙いです。
それを「地球環境のため」などと、すりかえる。
金に汚い奴は、心が腐りきっている!
もっとも、それだけに、サマータイム導入には興味はない可能性が高いです。
福田が求める地球温暖化対策とは、石油需要を増やす地球温暖化対策ですから。
ま、そこ『だけ』が救いなのかもしれませんけど…。
でも、サマータイムがかえって石油消費量を増やすと知ったら、目の色変えるでしょうね。(笑)
やはり、福田は危険人物です。
そんな福田の忠犬に成り下がっているのが、NHKです。
すりかえ(ずらし)による騙しの連射。
Nスペ、クローズアップ現代…。
それらによるCO2は、もち、完全スルー。
発行者:media( tarkun0507@yahoo.co.jp )
お手数ですが、件名(Subject)に kankyo とご記入願います。
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(転載終わり)
スパイラルドラゴン拝
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