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温室ガス削減事業が停滞 世銀調査、日本に影響も(東京新聞)
2008年5月17日 20時13分
先進国の企業などが発展途上国での温室効果ガス排出削減事業に出資し、削減分を先進国のものに算入できる京都議定書の「クリーン開発メカニズム(CDM)」という国際制度で、取引された2007年の排出枠の総量は06年とほぼ同レベルにとどまり、急激な伸びが止まったことが世界銀行の17日までの調査で明らかになった。
CDMの停滞は、議定書の目標達成の多くの部分をCDMに依存する日本政府や企業の戦略にも、影響を与えそうだ。
世銀によると、07年の1年間にCDMによって生み出された排出枠は炭素換算で5億5100万トン。06年の5億3700万トンとほぼ同規模で、03年に約5000万トン、04年に1億トン弱、05年に約3億5000万トンと急激に進んだ排出枠の増加が止まった。
温暖化対策の別の国際制度である排出量取引では、欧州連合(EU)の市場で取引された排出枠の規模が1年間でほぼ倍増しており、CDMとは対照的だ。
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008051701000773.html
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