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「二酸化炭素地球温暖化」!?・・本当にこれでいいのか!
http://www.asyura2.com/08/nature3/msg/160.html
投稿者 スパイラルドラゴン 日時 2008 年 5 月 09 日 02:25:25: 0zaYIWuUC0gac
 

http://blogs.dion.ne.jp/spiraldragon/archives/7140415.html より全文転載。

「らくちんランプ」の管理人スパイラルドラゴンです。今日は、2008年5月9日です。
 私が以前アップした「地球を知る!」に、TKさんから、「二酸化炭素地球温暖化」!?・・本当にこれでいいのか!というタイトルのコメントが卒せられました。
 今回TKさんから寄せられたコメントは、環境省監修による「温室効果のメカニズム説明図」を何度見ても、今ひとつ納得できない方々の不満を晴らす効果が高い内容なので、ブログ本文として掲載します。

(以下転載)

 「二酸化炭素地球温暖化」!?・・本当にこれでいいのか!

 今、日本では、年金や保険制度の問題、格差問題の中での、「道路特定財源」の問題や、「アメリカ保険業界」の請願による『姨捨保険制度』(後期高齢者医療制度)の問題があります。

 高齢者の中には、自分で保険をかけなければと思う人が増えてきたそうです。これこそ、「アメリカ保険業界」の望むところでしょうか。

 道路の問題も、姨捨制度の問題も、「環境問題」も一体で考えなければならないことでしょう。それはお金の使い方なのではないでしょうか。新しいことをするためには「財源」が必要です。

 しかし「財源」は『与党』が『野党』の攻勢に反対するために相手をけん制する手段として『財源を示せ』だの『無責任だ』と使われるようです。それではいけません。

 一般に「財源」というのは、「政権与党」になって総合的に政策を計画・遂行できて確立できるもので、野党は情報さえなく、政権が無いので無理というものです。

 それでは新しいことは何も実現できません。国民もそこはよく理解して賭けてみる必要があります。

 しかし、確実にいえることがあります。それは環境特に「地球温暖化」とり分け「排出権取引」など、情報がひたすら隠蔽されていて、毎年「一兆円」を超える税金が密かに外国に貢がれて捨てられているのです。

  このことはすでに、今年正月の朝日一面に、一般的な話として取り上げられています。

 1兆円とは100万人に100万円ずつ配れる莫大な資金です。こうした莫大な資金が裏で流れる『二酸化炭素地球温暖化』とその『排出削減?対策』です。

 また今、すべてのものに『二酸化炭素排出量』というのを表示させようという動きがあり、一部すでに動き出しています。ISOでも悪評の14000に続き、規格化の動きがあります。世は挙げて二酸化炭素社会になろうとしています。

 『二酸化炭素地球温暖化』の依拠する罪深き詐欺用語『温室効果』の内容は「放射強制力」という笑っちゃうようなことです。

 その基本的なことはもちろん、一般的な「二酸化炭素削減率」、「国別二酸化炭素削減割当」、その他を含めて、どう捜してみても何も根拠というものが見当たらないのです。

 「永久機関」だからそうですが、無い無いずくしなのです。

 さて、Web上で「放射強制力」を検索してみると上位10位台に、12.「毎年1兆円・騙されむしり取られる哀れな日本!・・詐欺用語「放射強制力」・・」などがいくつか出てきます。かなり多数が興味をもってくれているでしょう。 ...
http://blog.goo.ne.jp/spiraldragon/e/28c2aa228761a6727692c0bff137e46f

 さて、「地表付近の気温は、太陽から放射されたエネルギーと宇宙へ出て行く熱のバランスで決まります。」・・
http://www.risk.tsukuba.ac.jp/group-study/pdf/2005/2005group-1-resume.pdf#search='」放射強制力'

 こうしたことがよく見受けられますが、この間違いはすぐわかるでしょうか。そもそもこの出発点が間違っているのです。

 これは「大気」のない『宇宙論』であって、『放射平衡論』にたつものです。

 『放射平衡論』は、雲も大気も何もない「宇宙論・惑星論」だが、『大気』があって、天気がある地球においては、そのような一律の簡単な数式で決まるようなものではないことは小学生でもわかるでしょう。

 「地表付近の気温」は、そのときその場所の“天気”で変わるのです。晴れの日、曇りの日、雨の日・・では地表付近の気温は大きく異なります。熱力学の法則は簡潔だが、天気予報は簡単ではないのです。

 「大気」があるから『天気』(気象)があるのです。(「天気」とは、大気の「温度差」を解消するための「大気」の『仕事』。大気があるから雲も風も雨も雪も嵐もあるのです。

 実際地球上では地表から出る熱エネルギーの40%は仕事に変わる。よって「放射」だけでの「平衡」はない。)

 でも、地表付近の気温とは、そのポイントにおける温度で地球を代表する平均温度ではない。

 「天気」を左右するのは、「平均気温」ではなく、もちろん大気中の「温室効果ガス」でもありません。何度も言うように『温度差』なのです。(→熱力学第二法則)

 (「温度差」が大きいと、平均した「温度」(平均温度)は高くなりません。)

 つまり・・
『温度差』の発生 → 「密度差」 → 上昇気流・下降気流→ 「気圧差」 → 大気の“仕事”(大気の“熱移動”(対流) = 天気(高気圧・低気圧・前線・偏西風等) → 熱の平準化(温度差の解消) 《熱力学第二法則・エントロピー増大の法則》
   
・「温室効果論」(放射平衡論)では・・
『温室効果ガス』増加 → 『放射強制力』(正)→ ?(※1)熱が地表に戻る → 「放射バランス」が崩れる(宇宙に出て行くのが減る。) → ?(※2)地表の平均気温の増加 → ?(※3)気候変動

(※1)どうして熱が高いところ(地表)から、低いところ(上空)に流れたばかりなのに、どうして同時に(地表)にながれるのか?(×可逆)。 → 《第二種永久機関メカニズム》

(※2)熱が高い「地表」から「放射」によって低い上空に放射された、(地表は「放射冷却」によってその分“冷却”された。)はずで、冷却はあっても増加は無い。どうして、「地表」の「平均気温」が増加するのか?。 → 《第一種永久機関メカニズム》。
  
 放射冷却・・プランクの法則、熱力学第一法則。

(※3)熱が地表に戻って平均気温が増加してる(温度差が発生してない)、「温度差」が無くてどうして「気候変動」(天気)があるのか?。何のために「気候変動」というのはあるのか(ループ)を説明できていない。どこで「温度差」が発生するのか?。

 整理すると、「放射強制力」とは「第二種永久機関」である「温室効果」=温暖化への寄与度を示す指標です。
(「放射強制力」が大きいほど「温暖化」ということなのです。)

 それは同時に「熱力学第二法則」からの“逸脱度”といえます。      http://akumanosasayaki.blog.shinobi.jp/

(なお、実際「温室効果」とされ、よく言われる「33℃」は、地球の大気効果(質量効果・圧力効果)・・ボイル・シャルルの法則によるものです。地球の平均温度−18℃には大気のすべての効果等を含んだ結果です。
 したがって「温室効果」というものを加えるとダ ブルカウントで66℃になってしまうはずです)

◇地球における大気中の熱の移動形態
 宇宙空間では「放射」だけだが、「大気中」では次の4形態が並存する。すべての物は「放射」する、しかし大気中では並存で、『放射』のみで代表できない。
  ⇒したがって、単純に @=A (放射平衡)にはならない。
 (全体と一部分は一緒にならない。)

【宇宙空間】大気なし・・・放射・・@
  ↓↓
【大気中】 @のエネルギーは、次のモノ等に変わる。
 ・熱伝導(顕熱)
 ・熱伝達(対流)
 ・放射(輻射)〈高温の場合〉・・A
*放射の場合は500℃にならないと問題にならない。
http://www.jtmcorp.co.jp/yomoyama/07.html

 300℃以下では、ほとんど無視できるくらい小さい。「放射」が全体の半分になるのは500℃あたり。(イギリスの科学者Woodもこのことを指摘している。)
 ・潜熱(蒸発)
「温室効果」というのは、一部分である上記Aの放射部分を2度使う(再放射)・廃熱の回収リサイクル = 第二種永久機関。

 『(正の)放射強制力』というのは、「第二種永久機関」である廃熱の回収リサイクルによる「温室効果」への寄与度。
 つまり、「永久機関」としての、「熱力学第二法則」からの逸脱度ということができます。

 本当は一旦地表からでたものは、宇宙に捨てられる『廃熱』ゆえ、“負”でなければならないものなのです。(エネルギー的にも新たな「エネルギー」が無い「第一種永久機関」。)
 ここに、トリックによる『二酸化炭素地球温暖化』が作られるのです。

 また、「二酸化炭素」を「人為起源」に類別したので、『人為起源』というわけです。
http://www.nikkeibp.co.jp/style/eco/special/070720_warming2/index1.html

 自然界において熱のリサイクルは不可=第二種永久機関です。この部分は、最終的に『“熱”の「不加逆性」(高→低)』を摂理とする「熱力学第二法則」に反する、言葉上の「舌先三寸」に過ぎない「トリック」ということでしょう。

(参考)「放射強制力」と気温上昇
 以下簡単に言えば、「放射強制力ΔF」は、二酸化炭素の濃度上昇の上昇率(C/Co)のみで一意的に簡単に決められるというものです。
 例えば、地球大気中の二酸化炭素の平均濃度が300ppmから400ppmに上昇した場合、
(lnは自然対数(何乗か)の意)

 となり、約1.54W/m2の正の「放射強制力」が生まれる、と求められるのだそうだ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%94%BE%E5%B0%84%E5%BC%B7%E5%88%B6%E5%8A%9B

 そして、「放射強制力ΔF」によって気温上昇(ΔT)が決まり・・ 
 ΔT = a・ΔF (a:気候感度ファクタ)

 つまり、「気温」は「二酸化炭素(温室効果ガス)」の「濃度」だけで一意的に決まるというものです。ならば二酸化炭素で天気予報が可能なはずです!。

 「IPCC報告書」で、何年後には「温度上昇」が何度になるとかは、「二酸化炭素で温暖化する」という前提の沢山の『シナリオ』集合*の下で、こうしたいい加減な方法との相乗で作られているのです。

*シナリオの種類(例) コンピュータシュミレーションを行うためのシナリオ
http://www.nies.go.jp/social/seminar/H13/pdf/0201_harasawa.pdf#search='

 ・社会経済シナリオ(「二酸化炭素排出シナリオ」などすべての元になるシナリオ。)
 ・二酸化炭素排出シナリオ(400以上あるという。)
 ・気候モデル
 ・気候シナリオ
 ・異常気象シナリオ
 ・自然災害シナリオ

 《起こってないこと、根拠のないこと!・・》
・地球上の「二酸化炭素」(温室効果ガス)で「付加的温度上昇」(温暖化)があること?。
 ⇒温室効果(再放射)と「放射強制力」は、永久機関!(「寒気」で「暖房」します論!、温暖化なんてムリ!、うそ!。)
・現在、長期にわたって「地球」の「平均気温」が上昇してるということ?。
 ⇒「地球の平均気温」(平衡点;上空5500m)は、「人工衛星」でよってしか測れない。
 (1979より実施)上昇は認められていない。ラジオゾンデでも同じ。
・「電気の使用」を削減して、「二酸化炭素」が排出削減されること?。
 ⇒電気と、二酸化炭素は、まったく別物。別物を使った“ダブルカウント”でしかない。
・二酸化炭素の排出削減の各国割振り。(何で5年?)
・現在、地球の人為の二酸化炭素によって何か不都合な現象(気象災 害等)が起こっていること?。
 ⇒気象を支配しているのは、上空の大気の大循環。「偏西風の大蛇行」や「北極振動」などの典型的現象でそれ以外の、温室効果ガ  スによる温室効果(指標:「放射のアンバランス」・・(正の)「放射強制力」)では何も起こってはいない。温度差も起こらないので、気候変動などムリ、「永久機関」の設計でさえ、「温度差」などは常識なのです。

 皆さん、「地球温暖化」の論拠の基本的な部分のいいかげんさ!がわかっていただけたでしょうか?。

 そのことを含め、どう捜しても「根拠」のない、でたらめとしか言いようがないのです!。

 こうしたことに、毎年1兆円もの『国民の税金』を使うに値するものでないだけでなく、二酸化炭素排出量表示など意味のないことは、ぜひやめさせようではないか。

 【"日本の平均気温、今世紀末最大4.7度上昇・環境省が試算"】
 環境省は8日、地球温暖化が進むと21世紀末における日本の平均気温が20世紀末に比べて最大4.7度上昇するとの試算をまとめた。国連の気候変動に関する政府間パネル(IPCC)が使った予測モデルを国内に当てはめた。同省は農業や水資源などの具体的な影響も予想し、被害を防ぐ対策を5月までに詰める考えだ。(NIKKEI NET, 2008年1月8日)

(転載終わり)

スパイラルドラゴン拝

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