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2009/01/05(月) 13:43:52 ID:WwUJUovm
▽心配材料
昨年暮れには周囲に「小沢の嫌がることをやる」と明言。側近は「首相は意気軒高だ。支持率がさらに下が
ってもやり抜く覚悟だ」と強調する。
ただ心配材料は尽きない。最大の懸念は渡辺喜美元行政改革担当相ら「反麻生勢力」の動き。渡辺氏は
四日も給付金撤回を求めながら離党の可能性に言及した。
一連の政権迷走を受けて、「選挙の顔」としての首相の求心力は見る影もない。衆院で十七人以上が造反
すれば、予算関連法案の衆院再議決を視野に入れた強気の国会対応の道は閉ざされ、政権は行き詰まる。
森喜朗元首相は四日、河村氏と会い「私のところにも若手がいろいろ意見を言ってきて大変だ」と愚痴をこぼ
した。
▽言葉遊び
「政策を実行できないから、麻生さんを支持する人は少ない。国民が言葉遊びにだまされることはもうあり
得ない」。小沢氏は四日の年頭会見で、「安心 活力」との書き初めパフォーマンスを演じた首相を厳しく
批判。年度末に向けて、世論の麻生離れは加速すると断じた。
〇八年度第二次補正予算案に盛り込まれる定額給付金批判をてこに、一連の採決で自民党からの造反を
誘うのが当面の作戦。会見では「国民の七割前後がこんなばかげた政策はけしからんと反対している。国会
でも国民に代わって主張していく」と力こぶを入れた。
だが参院を主戦場に一連の予算案、関連法案審議を引き延ばせば、与党が「景気対策に後ろ向き」との
批判を浴びせるのは必至で、世論の風向きもまだ読み切れない。
小沢氏は会見で、自民党から十七人以上の造反者を誘い出せるかの見通しを問われたが、「私にはまった
く分からない」と述べるにとどまった。
http://www.toonippo.co.jp/tokushuu/danmen/danmen2009/0104.html