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2009/01/03(土) 12:19:47 ID:xQlpn00G
民主、高速道無料化法案提出へ 政府案の追及材料に
民主党は高速道路を無料化する法案を五日召集の通常国会に提出する。政府の追加経済対策の柱で
ある高速道路料金値下げについて、原則無料化を訴えてきた民主党は「似て非なるものだ」と批判し、
定額給付金などと並んで追及材料とする。
政府の値下げ案は、首都圏・大阪圏を除く高速道路で、自動料金収受システム(ETC)搭載車を対象に
《1》土日祝日、一般車は千円を上限とする《2》平日は終日、全車種で三割引きとする−などの内容。
二〇〇八年度第二次補正予算案に盛り込まれ、本年度中にも実施して当面二年間継続する。
これに対して民主党は首都圏・大阪圏以外の高速道路の無料化を訴え、ガソリン税の暫定税率撤廃など
と組み合わせた物流コスト削減を目指す。無料化で実質国内総生産(GDP)年0・41%の伸びが見込め
ると試算。無料化の時期は一〇年度としていたが、〇九年九月への前倒しも検討している。
鳩山由紀夫幹事長は「発想や哲学がまるで違う」と政府案との違いを強調。政府案がETC搭載車のみを
対象としたことも、ETC搭載率が低い北海道など地方での波及効果が限定されるとして、「ETC普及や
天下り団体のための政策だ」(党幹部)と批判している。「千円乗り放題」からトラックが除外されることも
物流コスト削減効果に疑問を投げかけている。
これに対して政府・与党は年一・五兆円に及ぶ財源確保などをめぐり、民主党案に「ばらまき」批判を展開
している。予算委員会の論戦で双方の主張が火花を散らすことになる。
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/138541.html