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http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4029992.html
派遣村の要請、政府「前向きに検討」
動画を他のプレイヤーで見るWMP高 WMP低 Real高 Real高 仕事や住まいを失った派遣労働者への支援を行う東京・日比谷公園の「年越し派遣村」で、テントなどの物資が不足しているとして、主催者側は政府に対し学校の体育館などを開放するよう要請しました。これを受け、政府側も「前向きに検討したい」とこたえました。
「民間でできる限りのことをやっていますが、限界です。(行政には)本当の意味で非常事態という認識がないんじゃないか」(「年越し派遣村」湯浅誠村長)
東京・日比谷公園に開設された「年越し派遣村」では、大晦日から、支援団体などが仕事や住まいを失った派遣労働者などへ食事や寝る場所を提供したり、再就職や住まいの相談を受けたりしています。
1日までの2日間に想定を100人ほど上回る250人が支援を求めて集まり、このうち223人がテントで寝泊りしているということですが、このままではテントに泊まれない人が出る恐れがあるということです。
このため「派遣村」の実行委員会は大村厚生労働副大臣に対し、冬休みで使われていない体育館などの公共施設を開放し、緊急避難所として提供するよう要請しました。
「派遣村のキャパシティは限界に達しつつあります」(「年越し派遣村」湯浅誠村長)
「電話で指示してある。今晩から何とかするようにということでやっているので」(大村厚労副大臣)
大村副大臣はこのように述べ、東京、千代田区内の学校の体育館を開放できないか調整していることを明らかにしました。
「一番いいのは、小学校で家庭科のような部屋を使わせてもらって、そこで100人から200人分の調理ができると・・・」(舛添厚労相と電話をする民主党・菅直人代表代行)
また、民主党の菅代表代行は派遣村を視察した後、舛添厚生労働大臣に電話で直接支援を要請、舛添大臣も学校の開放などについて前向きに検討したいと答えたということです。
この問題で政府は、厚生労働省にある講堂を2日の夜から5日の朝まで開放することを決めました。この講堂には300人が寝泊まりできるということです。(02日17:39)