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http://www.asahi.com/national/update/0102/TKY200901020056.html
年越し派遣村へ続々、300人突破 厚労省が講堂開放へ
2009年1月2日19時47分
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仕事と住居を失った人への対応を求め、大村秀章・厚労副大臣(右)に緊急の申し入れをする派遣村の湯浅誠村長(中央)=2日午後4時22分、東京・霞が関、小林正明撮影
「年越し派遣村」で行われた全体集会には、大勢の労働者たちが集まった=2日午後3時すぎ、東京都千代田区の日比谷公園、小林正明撮影
日比谷公園内に並ぶ「年越し派遣村」のテント=2日午後、東京都千代田区、小林正明撮影
「派遣切り」などで仕事と住まいを失った人たちに食事と寝場所を提供する東京・日比谷公園の「年越し派遣村」には、新年になっても労働者らが続々と詰めかけ、2日に300人を超えた。労働組合や市民団体などでつくる実行委員会が用意したテントが足りなくなるおそれが出たため、公園のそばに庁舎がある厚生労働省は、実行委の要請を受け、省内の講堂を緊急に開放することを決めた。
おおみそかの開村後、入村者数は増え続け、2日午後6時現在で304人に達した。実行委が用意した50余のテントに入れるのは最大約270人。数十人が屋外のストーブで暖を取って夜を明かさなければならない事態になった。
実行委は、寒空の下に労働者が放り出されては命の危険があるとして、同日午後、厚労省に対し、省内の施設を緊急避難所として開放することなど求める舛添厚労相あての緊急申入書を提出。厚労省は5日午前9時まで講堂を開放することにした。