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105 名前:無党派さん :2008/12/26(金) 07:57:28 ID:NlR4lKLK
公務員改革:再就職等監視委が空席 首相自ら天下り承認−−閣議決定 - 毎日jp(毎日新聞)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20081220ddm002010059000c.html
国家公務員の再就職を監視、承認するための「再就職等監視委員会」委員長らの人事が野党の反対により国会で同意を得られなかった
ことを受け、政府は19日、当面は首相が再就職を承認することを閣議で決定した。監視委は委員空席のまま31日に設置する。
07年成立の改正国家公務員法は、公務員の再就職業務を一元化させる「官民人材交流センター」と監視委を08年中に設置すると規定。
3年間の移行措置として、監視委から承認を受けた場合に限り、各省のあっせんが可能とした。しかし、「ねじれ国会」の影響で監視委の
委員人事が承認されず、首相自ら天下りあっせんを承認する異例の事態となった。
25日に公布される政令は、許認可権にかかわる「利害企業」への再就職禁止などの基準を定めており、首相もこの基準に従う方針。
実質的には天下りにある程度の規制がかかるものの、民主党はセンターと監視委を「天下りの制度化」と強く批判している。
河村建夫官房長官は19日の記者会見で「異例の事態ではあるが、法律事項を実効させるためにはこの方法をとらざるを得ない」と説明。
「できるだけ早く委員の任命をお願いしたい」と語った。
一方、民主党の鳩山由紀夫幹事長は「『天下りをなくせ』という国民の声を自ら否定するかのように、首相があっせんを承認する。
法の規定に沿わない『官僚内閣』そのものだ」と批判した。