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自民「超大連立」に憶測 支持率低下で現実感も
民主党の小沢一郎代表が言及したとされる「超大連立」をめぐり、自民党内で憶測が渦巻いている。
麻生太郎首相が政権運営に行き詰まり、来年度予算の成立などと引き換えに退陣、
全政党が参加する「選挙管理内閣」で衆院を解散するというシナリオだが、
実際に内閣支持率と連動するように首相の求心力も急速に低下。
党内では「まったく根拠のない話ではない」(3役経験者)と現実感を持って受け止める声も出始めた。
民主党の鳩山由紀夫幹事長は3日の「次の内閣」会合で、与党が次期総選挙の前に後継首相を擁立する可能性を指摘。
超大連立について「(選挙を経ない)4人目の自民党の首相を国民が許すはずもないという中で出てきた発想」と説明した。
一方、自民党町村派幹部は3日、記者団に「選挙前の超大連立は理論的にはできるかもしれないが、
現実には絶対にあり得ない」と否定した。
昨年11月、当時の福田康夫首相と小沢氏の党首会談で自民、民主両党の「大連立」が急浮上、
民主党が拒否して白紙になった。細田博之幹事長は「去年それを実行していたら、
いろいろなことはあったかもしれないが、またかという感じ」と不快感を示した。
しかし永田町では、小沢氏と自民党有力議員が連携するとの見方がくすぶっている。
47NEWS http://www.47news.jp/CN/200812/CN2008120301001039.html