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http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00145042.html
麻生内閣支持率27.5% 「首相にふさわしい人」でも民主・小沢代表下回る FNN世論調査
麻生内閣の支持率が、27.5%と「危険水域」とされる3割を割り込んだうえ、「首相にふさわしい人」でも、麻生首相は、民主党の小沢代表を下回ったことがFNN世論調査でわかった。
就任後初の党首討論を受け、11月29日・30日の2日間に行った全国の有権者1,000人への電話調査によると、麻生内閣を「支持する」人は27.5%と、発足時より17.1ポイントの大幅減で、「支持しない」58.3%(+22.6ポイント)の半分以下となった。
項目別に見ると、「首相の人柄」、「外交政策」など、軒並み「評価しない」が多数を占める。
看板の「景気対策」や「首相の指導力」では、「評価しない」が7割を超え、「首相の言動」を「評価しない」人は、8割に迫った。
麻生首相と小沢代表の比較では、「党首討論に強い」、「主張に説得力がある」で、小沢代表が、麻生首相にほぼダブルスコアをつけ、「信頼できる」、「選挙の顔として魅力的」では、麻生首相がリードしたものの、「首相にふさわしい」では、小沢氏が32.5%と、前回ほぼダブルスコアをつけていた麻生首相を逆転した。
与野党全体での「首相に一番ふさわしい人」でも、麻生首相は小沢代表や、引退宣言をした小泉元首相を下回り、「ふさわしい人はいない」とした人は、29.2%とこの3人の合計に匹敵する。
政党支持率では、自民党が前回に続いて民主党を抑えたが、「麻生政権の退陣時期」では、「次の衆院選前に交代」、「衆院選の結果を受けて交代」とみる人が、あわせて7割を超え、「今の国会終了後に内閣改造を行うべき」とする人は、64.3%にのぼった。