★阿修羅♪ > 昼休み14 > 123.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20081124-OYS1T00215.htm
元次官宅襲撃、小泉容疑者の父「遺族に命ささげたい」
高3時代の小泉容疑者 小泉容疑者の出頭から6時間近くが過ぎた23日午前3時ごろ、山口県柳井市の自宅前で取材に応じた小泉容疑者の父親(77)は「我が子がこんなことをするとは。遺族に命をささげたいぐらい」と肩を落とし、「息子には自分で腹を切れ、のうのうと生きているな、と言ってやりたい」と悄然(しょうぜん)として話した。
父親によれば、少年時代の小泉容疑者は「明るくて伸びやかな性格。ケンカをしたことなんて一度も聞いたことがない」という。県立の進学校を卒業後、佐賀大理工学部に現役で合格したが、数年留年した後に中退。その後は、東京でコンピューター会社に勤めたり、横浜市内で宅配便のアルバイトをしたりしていた。
1994年ごろ、父親に家業のアイスクリーム卸売店を継ぐよう勧められ、勉強のため広島市内の同業者のもとで働いたが、98年、「インターネットで調べたら、いい仕事が見つかった」と言い残して、現在の居住地であるさいたま市のアパートに転居。その後は、実家と連絡を絶っていた。
10年ぶりに実家に電話があったのは22日夕。小泉容疑者が警視庁に出頭する数時間前だった。「手紙を送ったから明日見てくれ」と言われ、父親は「嫁さんでももらうのかな、と思った」という。
23日未明、小泉容疑者の逮捕を伝えるテレビニュースが流れると、室内からは母親とみられる女性の「どうしてこんなこと。どうして毅。毅はそんなことやる人じゃない」と泣き叫ぶ声が漏れた。手紙は同日午後6時ごろ、書留で届いたが、父親は内容を明かさなかった。
(2008年11月24日 読売新聞)