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11月5日0時0分配信 産経新聞
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081104-00000597-san-soci
大阪市北区梅田の交差点で堺市東区の会社員、鈴木源太郎さん(30)が車にはねられ、約3キロ引きずられて死亡したひき逃げ事件で、曽根崎署捜査本部が大阪市此花区内が発見、押収したのは黒いワゴンタイプの車だったことが4日、わかった。
車は同区の建築会社社長の所有で、普段は複数の従業員が使用していたが、うち20代の従業員が発生当日の10月21日から出社せず、所在不明になっていることが判明。捜査本部はこの従業員が事情を知っている可能性もあるとみて行方を捜している。
また、この従業員は発生から数日後、「会社を辞めます」などと書かれた手紙を同社に郵送していたこともわかった。
捜査本部は、これまでの調べや目撃証言などから、鈴木さんの遺体が見つかった福島区吉野を起点に、逃走方向とみられる同区や此花区で「黒いワゴン車」を1台ずつ調べる「車あたり」を実施。今月1日、建築会社が借りている此花区内の駐車場で不審な車が止めてあるのを発見した。
車の底部には人を引きずった際に付くような傷など不審な点があり、捜査本部は車の任意提出を受け、車内や外装、傷などを検証。車は事件後も同社で使用されていたとみられ、駐車場には普段通りに止められていたといい、慎重に捜査している。
これまでの調べで、犯行車両の可能性のある黒いワゴン車が、遺体発見現場から南西の此花区内の複数の防犯ビデオに写っていたことがわかっている。今回押収された車両は、当初言われていた「ホンダ・オデッセイ」とはメーカーが異なるが、よく似たタイプだという。