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自民公認調整、最終段階に 未決着は3選挙区
http://www.chunichi.co.jp/article/feature/ntok0069/list/CK2008101802000204.html
「11月30日衆院選」をにらみ、自民党の小選挙区公認調整は最終段階だ。公明党候補が出馬する8選挙区を
除く292選挙区のうち、小選挙区と比例代表の候補者が選挙ごとに入れ替わるコスタリカ方式の調整が済んでい
ないのは広島3区のみとなり、空白区も広島6区と宮崎1区の2選挙区を残すだけとなった。
自民党は2005年の前回衆院選で、8選挙区でコスタリカ方式を採ったが、今回は「党の体力を弱める」として全
廃の方針を打ち出していた。
これまで宮城2、福島1、福島5、神奈川12の4選挙区で解消が決定。小選挙区からあふれた現職は政界引退
や、ほかの空白区に回ったり比例代表で処遇に期待をかける。
ただ、小選挙区と比例現職の協力態勢が確認された選挙区は、「協力区」としてコスタリカを特例で容認する方向
で、群馬1、岡山5、熊本2の3選挙区が該当する見通し。決着がずれ込む見通しなのは、河井克行、増原義剛両氏
が公認を争う広島3区だけ。
郵政民営化造反組と「刺客」との調整も福岡11区を除き終わった。この選挙区では復党組の武田良太、「刺客」の
山本幸三両氏を無所属で戦わせることでけりをつける。
自民党は衆院解散後に公認を発表予定。党幹部は「現職だからといって全員公認するわけではない」と、差し替え
もちらつかせて候補予定者の尻をたたいている。