★阿修羅♪ > 昼休み13 > 468.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_election__20081014_5/story/14gendainet02038743/
民主党 選挙調査の仰天数字 (ゲンダイネット)
●自民に追い風は東京だけ
解散・総選挙は早くても11月末、ヘタしたら来年9月の任期満了という雰囲気だが、麻生・自民がビビるのも分かる。自民党の独自調査では自民180議席前後だったというし、公明はせいぜい25議席というから、過半数(241議席)には遠く及ばない。さらに、民主党が9月上旬に行った調査を見ると、大物議員がボロ負けの数字が出ているのである。
例えば、山拓の福岡2区は民主の新人・稲富修二が53.4%の支持を集め、16.7ポイントもリード。鳩山邦夫が戦う福岡6区は民主の古賀一成が12.6ポイントもリード。太田誠一の福岡3区は前職の藤田一枝が12.5ポイントも太田を引き離している。この選挙区の調査日は8月24日で、太田辞任前。いまや、太田の落選が(確)だ。
「この調査は民主党の候補者が油断しないように、きびしい数字が並んでいる。それでも、山拓、鳩山、太田は届かない。真っ青でしょうね。愛知9区の海部俊樹は6.6ポイントのリードを許しているし、石原宏高のところは民主・松原仁が2.4ポイントリードです。公明党の上田勇が出る神奈川6区なんて、民主の池田元久が24.4ポイントも優勢。以前から苦戦が伝えられている武部勤の北海道12区は民主候補が1.1ポイントリード。水野真紀が必死で応援する後藤田正純の徳島3区も民主がリードしています」(民主党関係者)
もっとも、そんな民主でも東京選挙区は苦戦だ。前回選挙も小選挙区で勝ったのは菅直人1人だったが、議席を奪還できそうなのは今のところ、21区の長島昭久や7区の長妻昭、20区の加藤公一、6区の小宮山洋子、前出の松原など、ひとにぎりだ。
「佐藤ゆかりと争う5区の手塚仁雄も、この調査では離されている。与謝野を追う海江田万里は14.6ポイントも負けています。比例で復活した末松義規(19区)でさえ、11.5ポイント差をつけられている。10区、13区、14区、17区などは20ポイント以上離され、もう絶望。とにかく、東京の数字は異様に厳しい。執行部の引き締めじゃないか、という見方も出ています」(民主党候補者)
裏を返すと、民主が東京での劣勢をはね返せば、自民は空前の数字で負けることになる。
(日刊ゲンダイ2008年10月11日掲載)