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http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20080925/171712/?P=2
小泉引退後の自民党、懸念は「支持者の浮気」
読者アンケートが浮き彫りにした「過半数維持の攻防」
2008年9月26日 金曜日 真弓 重孝
政治・経済 首相 小泉純一郎 自民党 麻生太郎 総選挙 投票 一方、「適当でない人物が選ばれた」と回答した読者で見ると、「過半数を多少割り込む程度」が44.7%と最も多く、次に、33.8%が「大幅に議席を落とす」とし、18.2%が「過半数を維持」としていた。
こうした結果から、自民党は次の総選挙で過半数維持の攻防を強いられる可能性が高いものの、大幅に議席を落とすこともあり得ると、見られていると言える。
支持政党に投票、民主党支持は95%、自民党支持は68.4%
支持政党を聞いたところ無党派が33.6%、民主党が33.5%、自民党が24.1%と続き、その次に共産党、社民党、公明党となった。次の総選挙で支持政党に投票するかを聞いたところ63.2%が「投票する」とし、「わからない」が19.5%、「投票しない」が6.1%となった。
クロス集計で見ると、民主党支持と回答した95.0%が「支持政党に投票する」と答え、「投票しない」の1.2%、「わからない」の3.6%を大幅に上回った。これに対し、自民党支持と回答した読者の場合、「支持政党に投票する」と回答したのは68.4%。「投票しない」は16.4%、「わからない」は14.7%となり、3割程度の人が、自民党に投票しない可能性がある形になった。
これらの結果から、自民党は次の総選挙で、議席を落とす可能性が現時点では強いことが浮き彫りになった。
次の総選挙で重視する政策について聞いたところ(回答は3つまで)、経済成長戦略、国家公務員制度改革、財政再建政策が上位3となり、その次に医療・福祉対策、地方分権政策となった。
支持政党別で見た重視する政策の上位5つを挙げると、自民党支持者の場合は、経済成長戦略、財政再建、新テロ特措法などの安全保障関連、地方分権、外交関連となった。
民主党支持者の場合は地方分権、経済成長、財政再建、地方分権、医療・福祉対策、無党派層は財政再建、地方分権、経済成長、医療・福祉対策、地方分権となった。
重視する政策で、読者の自由意見の中には、教育関連の記述が多く見受けられ、また省庁再編や行政改革、少子化対策などについても目立った。
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