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原ジャパン構想崩壊!中日勢WBC出ない
11月22日8時4分配信 サンケイスポーツ
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コンベンションで王・日本代表相談役(右)と話し込む原監督(撮影・荒木孝雄)(写真:サンケイスポーツ)
来年3月に開催される第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)日本代表の第2回スタッフ会議が21日、都内で開かれ、12日に選出した48人の代表候補から辞退者が続出していることが明らかになった。北京五輪代表の中日・岩瀬仁紀投手(33)、森野将彦内野手(30)ら投打の主力も含まれ、原辰徳監督(50)率いる「サムライジャパン」は厳しい船出となった。
約4時間半におよぶ会議を終えた原監督は、厳しい表情だった。
「辞退者が何人かいる。1球団においては、誰ひとりも協力できないということだった。再度要請したが『NO』だった。さみしいが、新たな選手を少し加えて12月15日に45人を発表する。前回より、かなり若返る」
12日の会議でリストアップした48選手に出場の意思確認をしたところ、腰の治療を要する新井、今オフに右ひじ手術を受ける矢野(いずれも阪神)ら北京五輪代表組からも辞退者が出た。中日は岩瀬、高橋、浅尾、森野の候補4人全員が代表入りを拒否。岩瀬は左の抑え、森野は内外野をこなせる強打者として期待されていた。山田投手コーチは「理由を言わないで辞退した人もいた。投手陣では当てにしていた一人が辞退。構想が崩され、われわれもがく然とした」と憤激した。
原監督は「メジャーリーガーに『NO』と言った人はいない」と強調したが、今季故障者リスト入りが長かった松井秀(ヤンキース)、松井稼(アストロズ)は出場に所属球団の許可が必要とあって、招集は微妙な状況であることも報告された。そのため、松井秀の出場の不可など多くの場面を想定し、本戦でのベンチ入り28人を何通りも選ぶ作業が行われた。
「世界に散らばっている野球人のほとんどが協力してくれると信じている」。原監督は熱い言葉でサムライたちに参集を呼びかけたが、前途は波高し。連覇へ、多難の船出となった。