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麻生氏に県連3票 予備選投票率5割切る
2008年09月23日
自民党総裁選の開票作業を進める同党県連関係者=前橋市大手町1丁目の自民党県連
麻生太郎前幹事長が新総裁に選出された自民党の総裁選で22日、前橋市の同党県連でも予備選の開票作業が行われた。結果は麻生氏の得票が有効投票数の約65%を占める圧勝で、県連に割り当てられた3票は、総取り方式でいずれも麻生氏に投じられた。投票率は、06年(07年は予備選なし)の58・36%より8・41ポイント低い49・95%だった。
約100人の県連関係者らが、同日までに投票された1万2671票を約1時間かけて開票した。有効投票数は1万2588票で、麻生太郎氏8139票▽小池百合子氏1550票▽石原伸晃氏1180票▽石破茂氏936票▽与謝野馨氏783票の順だった。
投票率は49・95%で、安倍晋三氏や麻生氏らが争ったものの、福田康夫元官房長官(当時、現首相)が立候補を見送ったため低調だった06年の予備選の58・36%をさらに下回った。選挙管理委員長の金子一郎県連総務会長は「福田首相の辞任の後なので、若干寂しい選挙になり、投票率も低下した」と分析した。早々と麻生氏優勢が報じられたため、他の候補への投票を考えていた人は投票しなかった、という見方もあった。
無効票83票の中には、福田首相、一時出馬を検討した山本一太参院議員のほか、民主党の小沢一郎代表の名前もあった。
県選出国会議員8人も一票ずつを投じた。石破氏推薦人の小渕優子衆院議員、小池氏支持の山本参院議員を除き、大半が事前に麻生氏支持を表明していた。
南波和憲県連幹事長は結果について「麻生氏が地域重視を第一に掲げたことに期待が集まった」と分析。総選挙への影響については「総裁選で党本部へ行くと、インターネットで集まった応援団が麻生コールをしていた。今までの総裁選にはないことで、大きい流れをつくってくれると感じた。党の顔として良い方が選ばれた」と述べた。
政権交代をねらう民主党の県連衆議院総選挙対策本部長の石関貴史衆院議員は「今さら新総裁と言われたところで、新鮮味も期待感もない。看板の書き換えではなく、本当に信頼できる民主党の政権をつくるために全力で戦っていきたい」と書面でコメントした。