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【単刀直言】綿貫民輔国民新党代表 「郵政見直しで自民分断だ!」
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/080702/stt0807022320003-n1.htm
そもそも郵政民営化が今日の政治混乱の井戸を掘ったんだな。自民党が壊れただけでなく、政治そのものも壊れてしまった。
民営化が国民に何か利益をもたらしましたか。郵便局の手数料値上げや郵便物の遅配などサービスが悪化しただけじゃないか。
国民は郵政民営化の真の姿に気付きつつありますよ。
だから小泉氏をけしかけて郵政民営化を進めた竹中平蔵元総務相は
自分の主張がうそっぱちだったことがばれつつあるので焦っているんじゃないか。
竹中氏は産経新聞の「ポリシーウオッチ」(6月16日付)で「郵政民営化のプロセスを見直す動きは
民営化に反対した勢力の政治的圧力」と批判していたが、これはまったくデタラメだ。
われわれ国民新党は特定業界の利益を守るために郵政民営化の見直しを主張しているわけでは断じてない。
郵便貯金や簡易保険という国民の資産をバラバラにして外国に売り払うなんてことは絶対にさせてはいけないと言っているんです。
現に与党からも「郵政民営化は間違っていたのではないか」という声が出ているじゃないか。
すでに昨年の臨時国会では民主党と国民新党が共同提出した郵政民営化見直し法案が参院本会議で可決した。
竹中氏が恐れている方向に一歩一歩近付いているんですよ。
自民党内の「上げ潮派」と「財政再建派」の対立も政治の混乱を象徴しているよ。筆頭格は中川秀直元自民党幹事長なんだろうが、
「移民1000万人受け入れプラン」などは本当に国家百年の計を考えているのかねぇ…。
はっきり言えば「民間に任せればどんどん良くなる」といって財政政策を何もしないのが上げ潮派の本質だな。
国内総生産(GDP)が増えないのは政府の財政政策がゼロだからですよ。景気が冷え込んでいるのに、
政府の経済財政諮問会議では御用学者と御用商人が「骨太の方針」を決め、間違った政策を決めている。
だから経済はどんどんやせ細っていくんだ。平成23年度にプライマリーバランス(基礎的財政収支)が黒字化されたときには
国家そのものがガイコツになっているんじゃないかな。