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衆院選不安な『比例復活組』 人気に流れ麻生氏支持
次期衆院選に向けた「準決勝」の位置づけが鮮明な自民党総裁選。党所属の国会議員にとっては、総裁選より自分が
国民の審判を受ける「決勝」の方が心配だ。そこで、前回衆院選で苦戦した「比例復活組」に焦点をあて、総裁選の支持
動向を探った。
二〇〇五年衆院選で、小選挙区で敗れて比例代表で復活当選した同党議員は、離党した一人を除き四十七人。自民
党が圧勝した「郵政選挙」でも小選挙区で敗れただけに、いずれも次の選挙へ不安を残す人たちだ。
このうち、本紙の取材では、未定・不明の十七人を除くと、麻生太郎幹事長支持は二十三人。小池百合子元防衛相が
三人、石破茂前防衛相が二人、与謝野馨経済財政担当相が一人、石原伸晃元政調会長が一人。麻生氏の“完勝”だ。
次期総裁は「選挙の顔」になり、衆院選の勝敗を左右する。衆院選が不安な議員たちが「麻生人気」にすがろうと思うの
も当然。「誰に応援に来てほしいか」を基準に、麻生氏支持を決めた議員も少なくないようだ。態度を決めていない議員
も、さらに麻生氏支持に流れる可能性が高い。
麻生氏以外の支持を打ち出した人は、もともと候補者と親しかったり、政策提言が取り入れられたりしたことが理由と
なっているようだが「非麻生」を鮮明にした比例復活組からは「自分の選挙が大変だ」とのぼやきも出ている。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2008091702000254.html