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http://news.www.infoseek.co.jp/gendainet/society/story/11gendainet02038279/
総裁選 ドタバタ小泉チルドレンのおバカぶり (ゲンダイネット)
候補者乱立の自民党総裁選。売名行為で名乗りを上げるオモテの顔もお笑いだが、裏で右往左往する小泉チルドレンも滑稽だ。
６日、与謝野馨の事務所へ押し掛けたのは杉村太蔵。推薦人になって目立とうとしたのだろうが、与謝野サイドは「応援してくれていても、（リストから）外れる人もいる」とつれないセリフで、嘲笑を買っただけだった。
仲間内でもの笑いの種は猪口邦子だ。小池百合子や佐藤ゆかりと「ＴＰＬ」という女３人組を結成し、出版パーティーまで開いているのだから、誰もが当然、「猪口は小池」と思っていた。
「ところが、５日、棚橋さんが会長の『改革加速議連』の会合に現れたのです。実質、議連を中心に若手の候補を出すかどうかを議論する場だったのに、『アノ人、何考えているの？』と、集まった議員たちは、顔を見合わせていた」（議員秘書）
片山さつきは、「棚橋先生でまとまりましょう」と熱心にチルドレンに声を掛けて回っていたのに、肝心の５日の議連には姿を見せず。地元ではずせない用があったというが、「やっぱりアノ人は信用ならない」と、みな呆れ返ったとか。
「小泉チルドレンは、いざという時は一大勢力になる」なんて甘い考えも一時はあったようだが、１年生議員の擁立をめざした一部の面々も結局断念した。
「そりゃ、自分の選挙を考えたら、派閥の顔色も気になるし、みなトーンダウンしますよ」（チルドレンのひとり）
要するに、来月にもやってくる総選挙が怖くて泡を食っているわけだ。
だが、週刊誌の当落予測を見ると、現在８１人のチルドレンのうち、確実に当選できそうなのは、北村茂男（石川３区）、小里泰弘（鹿児島４区）の２人ぐらい。選挙区が決まらず比例名簿の末尾にしか載せてもらえない人も少なくない。選挙を心配して慌てても仕方ないんじゃない？
（日刊ゲンダイ2008年9月8日掲載）
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