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亀井氏:与党過半数割れで政権交代、次期総選挙−政界再編は必至
国民新党の亀井静香代表代行は9日、ブルームバーグテレビジョンに出演し、今後の政局につい
て、「10月衆院解散・11月総選挙」は「間違いない」として、国民新党として国民重視の政策を
進めることに強い意欲を示した。
亀井氏は、次期総選挙に関して、「自民党は200議席の壁を突破するのは絶望的だろう。そして
公明党が現有議席を確保できるかどうか非常に厳しい状況になっていく」と述べ、与党が現在、
衆院で保有している3分の2以上の議席にとどまらず、過半数割れは確実だとの認識を示した。
そして「政界再編は必至だ。これは選挙の前だろうが後でやろうが、もうそういう状況に入った」と
語り、衆院選の前後に自民党が割れる可能性にも言及した。与党は現在、衆院で自民党の304
議席と公明党の31議席を合わせて335議席を持っている。
亀井氏は自民党総裁選(10日告示、22日投開票)について、「国民をひきつけて支持率を上げて
いこうという最後の悪あがきだ」と批判。総裁選の結果については「パフォーマンスの出来レース
だ。中には選挙に弱くて知名度を上げるため出ている人もいる。だから麻生氏がなる可能性が
極めて高い」と語り、麻生太郎幹事長の勝利は確実だとの認識を示した。
その上で、麻生首相が実現する場合の次期衆院選の戦略について、「自民党はほぼ絶望的だか
らこんなことやっている。こんな政治テクニックでもし彼らが勝つとしたら日本もおしまいだ」と語り、
自民党に勝機はないとの見通しを示した。亀井氏の発言は次の通り。
◆福田首相の退陣表明
「これは簡単に言うと公明党政局だ。臨時国会召集時期や会期、その上、選挙をやるのは不利だ
ということで、変わってもらって顔を変えようという中で起きたことだ。福田首相自身が辞めたくて
辞めたわけではない。その意味で気の毒だ」 (>>2-10に続く)
ブルームバーグ:http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=newsarchive&sid=ar1iHGZoGYc8