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汚染米、西酒造焼酎に混入 30万本分回収へ 6−8月製造「薩摩宝山」
米粉加工業「三笠フーズ」(大阪市)がカビ毒などに汚染された「事故米」を不正転売した
問題で、事故米を購入した鹿児島県内の焼酎メーカー3社のうち1社が、日置市の西酒造
(西陽一郎社長)であることが7日、南日本新聞の取材で分かった。西社長は「事故米混入の
事実は7日朝に初めて知った。ものをつくる者として消費者への責任を果たしたい」として、
社名と商品名を公表した。
西酒造は既に事故米を原料としていた焼酎「薩摩宝山」の自主回収を決定。工場内にある
原酒も出荷を停止した上で「監督官庁と協議した上で廃棄する方向で考えたい」(西社長)と
している。また県内外の取引先に対しても同日、「事故米穀の不正規流通米について」とした
文書を配布し、謝罪と回収への協力を求めている。
西酒造によると、事故米は今年3月、大阪の米穀卸業者から仕入れた原料米数100トンの
中に混ざっていた。キロ当たり73円で購入、全量を「薩摩宝山」の原料として使用しており、
ほかの8銘柄には使っていない。
自主回収の対象となっているのは、6月13日から8月22日までに瓶詰めされた「薩摩宝山」。
これまでに一升瓶換算で30万本ほどが出荷された。工場内に残っている原酒もほぼ同量で、
自主回収と出荷停止による損失額は3−4億円に上るとみられる。
(以下>>2以降に蒸留)
南日本新聞 373news.com(2008 09/08 07:39)
http://373news.com/modules/pickup/index.php?storyid=12623