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小池氏出馬へ「野球は1人ではできない」
自民党は3日午前、福田康夫首相(党総裁)の後継を決める総裁選日程を正式決定、
本命視される麻生太郎幹事長の対抗馬擁立の動きも本格化した。
小泉内閣以来の構造改革路線堅持を掲げる中川秀直元幹事長は、小池百合子元防衛相の擁立を引き続き模索。
複数の中堅、若手グループも小池氏とは別の若手候補擁立の可能性を探っている。
麻生氏は8日に正式に出馬表明会見を開き、公約を発表する方向だ。
小池氏は3日朝、記者団に「いろいろ皆さんと連絡を取り合っている。野球は1人ではできない」と述べ、
出馬に向け調整を進めていることを明らかにした。
小池氏に近い幹事長経験者は「必ず選挙戦になる。小池氏は出馬する」と明言した。
小池氏が所属する町村派は「自主投票」(幹部)の方向で、どこまで派閥横断的な支持が広がるかが焦点。
これとは別に「小泉チルドレン」と呼ばれる衆院当選1回議員らが「既存の顔では自民党への支持は広がらない」として、
若手からの擁立を検討しており、平将明衆院議員らの名前が挙がっている。
自民党は3日の総務会で「10告示−22日投開票」との総裁選日程を了承。午後に両院議員総会を開き所属議員に説明する。
総裁選挙管理委員会は任期途中の首相退陣という緊急事態を受けての総裁選であることを考慮し、
地方票を300票とする正規の総裁公選ではなく、各都道府県連に3票ずつ計141票を割り振る「簡易版」での実施を決めた。
これを不満とする若手議員の一部は両院議員総会で、執行部に地方票拡大を求める動きを見せている。
河野太郎衆院議員は3日朝、記者団に「党員300票の本則で総裁選をする確認をしなければならない。
時間は十分ある。今日の両院議員総会で聞く」と述べた。
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20080903-404243.html