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【無能政府】誰が見ても"景気後退"…しかし、景気テコ入れに予算使いたくないので「景気は底堅い」「踊り場」と最後まで反論し、さらに悪化★2
1 :早よ説教部屋に来栖川芹香 m9( ゚д゚) → ネットナンパ師φ ★:2008/08/18(月) 08:32:31 ID:???0
(略)米国で低所得層向けのサブプライムローン焦げ付き問題が表面化したのが約1年前、
当時はまだ、その描く波紋の大きさがだれにも推測できなかったが、秋口から暮れごろに
は、各国のエコノミストが事態の容易でないことを認識していた。
(略)
これが世界経済に広く悪影響を及ぼし始めた実情を直視するなら、遅くとも今年初めごろに
は、日本経済を取り巻く経済環境の悪化と、したがってまた景気後退の懸念をも、国民経
済の運営に当たっての警戒材料として計算に入れておくべきだった。
ところが、政府は、平成20年度の経済成長を19年度比2.1%(実質2.0%)のプラスと見込
み、それを前提に53兆5500億円余と税収を見積もって、新年度予算案を策定している(昨年
12月24日の閣議)。すなわち、客観情勢に照らして、20年度に関しては、経済成長の程度も
税収見込みも、ともに小さくはない誤りを犯していたことになる。
断っておくが、これは結果論では決してない。本年度入りよりも以前に、小紙は、平成20年
度予算政府案と日本経済の実勢との間に整合性が欠けていることを指摘している。
内閣府の誤判断は、これだけに止まらない。福田内閣改造前の経済財政担当相当時のこ
とだが、経済諸指標から判断して景気後退色が明らかになって以後もなお「景況は底堅い」
と強弁し、その後も「踊り場」と称して景気後退を認めようとはしなかった。
これも内閣改造前のことだが7月22日公表の今年度版経済財政白書、その内容にも、理解
に苦しむ記述が少なからず目についた。一つだけ、例を挙げる。現在の日本ではスタグフレー
ション的な状況に陥る可能性は低いとしているのがそれで、日本経済の現況は景気の後退
と物価上昇・コスト高が同時進行するスタグフレーションの様相をまぎれもなく呈している。
何が故の誤判断か、推察するに、財政再建にこだわって、景気テコ入れの歳出増を避けたい
とする財務省の立場を重くみてのことだろう。だが、それは、経済情勢の悪化に政府対応が
遅れたことの原因になっている。(以下略)http://www.worldtimes.co.jp/syasetu/sh080816.htm
★1(8/17 18:48) http://mamono.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1218966502/