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民主代表選は「複数候補で選挙を」71%…読売調査
読売新聞 2008年8月13日19時05分
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20080813-OYT1T00572.htm?from=top
読売新聞社が9、10日に実施した全国世論調査(面接方式)によると、
9月に実施される民主党代表選について、複数の候補者による選挙が行われる方がよいと思う人は71%に上り、
「そうは思わない」18%を大きく上回った。
特に民主支持層では、選挙を求める声が76%と多かった。
同代表選をめぐっては、小沢代表の無投票3選が取りざたされているが、
有権者の多くは選挙の実施が望ましいと考えていることが明らかになった。
代表にふさわしい人としては、全体では小沢一郎氏23%、菅直人氏14%、前原誠司氏10%、岡田克也氏9%、鳩山由紀夫氏7%の順となった。
これを民主支持層で見てみると、小沢氏が49%と抜け出ており、次いで菅氏17%、岡田氏14%、鳩山氏8%、前原氏6%の順だった。
支持政党のない無党派層では、小沢氏はトップながら19%にとどまった。
ただ、民主党代表選に関心があるという人は「大いに」「多少は」を合わせて47%にとどまり、
「関心がない」(「全く」「あまり」の合計)52%を下回った。
無党派層では62%が「関心がない」と回答した。
一方、民主党の政権担当能力については、
「ある」と考える人は33%にとどまり、「ない」は55%だった。
民主党が政権をとったら、現在掲げている政策を実現できると思うかどうかでも、
「実現できない」が68%を占め、懐疑的な見方が目立った。