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http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2008080601000563.html
【国際】
ブッシュ政権が文書捏造? イラク開戦で暴露本(東京新聞)
2008年8月6日 16時57分
【ワシントン6日共同】国際テロ組織アルカイダとイラクの旧フセイン政権との関係をこじつけてイラク戦争開戦の口実にするため、ブッシュ米政権がフセイン政権内部の文書を捏造していたと主張する本が5日出版された。
ホワイトハウスは「ばかげた話」と事実関係を全面否定しているが、イラク戦争開戦の是非をめぐる議論が再燃しそうだ。民主党オバマ、共和党マケイン両上院議員によって争われる11月の大統領選に影響を与える可能性もある。
この本はピュリツァー賞受賞者のロン・サスカインド氏が著した「ザ・ウェイ・オブ・ザ・ワールド」。ブッシュ政権の内幕を題材に、指導力を失っていく米国の姿を描いている。
同書はブッシュ政権が、当時のイラク情報機関ムハバラトの長官だったタヒル・ジャリルハブシュ氏の書簡を捏造したと指摘。
2001年7月1日付の書簡はフセイン元大統領あてとされ、米中枢同時テロ実行犯のリーダー格だったモハメド・アッタ容疑者がイラク国内で訓練をしていたなどと記されていたという。