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http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2008080202000257.html
アルカイダのナンバー２ ザワヒリ容疑者死亡情報 当局は未確認
2008年8月2日 夕刊
【ワシントン＝立尾良二】米ＣＢＳニュース（電子版）は一日、国際テロ組織アルカイダのナンバー２、ザワヒリ容疑者が大けがをしたか死亡した可能性があると報じた。
同ニュースがパキスタンの情報源から入手したアフガニスタン旧政権タリバンの地方指導者の署名と紋章が入った手紙のコピーによると、パキスタンの部族地域にいると思われる同容疑者が「ひどい痛みを訴え、傷口が感染している」として、医者の手当てを至急求めているという。
手紙は七月二十九日付で、米軍がその一日前にパキスタン北西の部族地域、南ワジリスタン地区を空爆。アルカイダの化学兵器専門家ミドハト・ムルスィ容疑者で別名アブ・ハバブ・アルマスリら六人を殺害したとされるが、米当局者はその場にザワヒリ容疑者がいたかどうかは不明としている。
ただ、ＣＢＳニュースによると、米情報専門家らもザワヒリ容疑者の死亡情報を確認していることを認めた。同容疑者についてはこれまでも誤った死亡説が流布されてきた。
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